試合レポート

ミラノは石川祐希がチーム最多16得点の活躍でモデナに3-0で勝利

2023年12月31日

イタリア男子バレーボールリーグ後半第1節、石川祐希所属のミラノは現地時間12月30日(土)にモデナと対戦し、3-0(27-25, 25-17, 25-18)で勝利した。石川祐希は先発出場し16得点で勝利に貢献した。

第1セットスタメン

ミラノ

OH:カジースキ(ブルガリア)、石川
MB:ロセル(アルゼンチン)、ピアノ(イタリア)
OP:レゲルス(ベルギー)
S:ポッロ(イタリア)
L:カターニャ(イタリア)

モデナ

OH:ユアントレーナ(イタリア)、ダヴィスキバ(ベラルーシ)
MB:サングネッティ(イタリア)、ブレーメ(ドイツ)
OP:サポシコフ(ロシア)
S:ブルーノ(ブラジル)
L:フェデリチ(イタリア)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

試合レポート

第1セット、序盤ミラノはOPレゲルスを中心に得点し4-3とするも、MBサングネッティやOPサポシコフのサービスエースなどで7-10とモデナがリードする。しかしOHカジースキのスパイクなどで14-13とミラノが逆転すると、さらにSポッロのブロックなどで17-15と点差を広げる。終盤OHユアントレーナのサービスエースで23-23とモデナが同点に追いつきそのままデュースに突入するが、最後はOH石川のサーブからOHカジースキがスパイクを決めて27-25でこのセットをミラノが取る。

第2セット、出だしはOH石川のブロックなどで5-2とミラノが先行する。OHダヴィスキバのブロックでモデナが8-8と同点に追いつくが、その後モデナにミスが重なり14-11と再びミラノがリードする。さらにOPレゲルスのスパイクなどで19-13とミラノが点差を広げる。終盤にもOH石川のサーブからミラノが連続ブレイクを決め、最後はMBロセルのスパイクで25-17としてミラノがこのセットも取る。

第3セット、序盤はOHダヴィスキバのスパイクなどで4-6とモデナがリードする。しかしOPレゲルスのサービスエースやMBピアノのブロックなどで10-7とミラノが逆転に成功すると、OH石川のスパイクで13-8と点差を広げる。さらにその後OH石川の3連続サービスエースを含む4連続ブレイクで19-11とミラノが一気にリードを広げる。モデナはMBサングネッティのサービスエースなどで21-16とやや点差を縮めるも、最後はサーブミスで25-18となり、このセットをミラノが取り切る。

この結果でミラノは3-0でモデナに勝利した。

MVP:Sパオロ・ポッロ 3得点(うちブロック2) チームアタック効果率46.97%

OH石川祐希 16得点(うちサーブ5、ブロック1) アタック効果率53.33%

これでミラノは通算成績7勝5敗21ポイントとし順位を1つ上げて5位になった。

次回は日本時間1月4日(木)4時30分からコッパイタリア準々決勝をピアチェンツァと対戦する。

イタリアリーグHP: https://www.legavolley.it/
配信(VBTV、有料): https://www.volleyballworld.tv/home

Photo: legavolley.it

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