試合レポート

宮浦健人が3試合連続MVP!パリがニースに3-0で勝利しリーグ3連勝!!

フランス男子バレーボールリーグ第13節、宮浦健人所属のパリは現地時間12月30日(土)にニースと対戦し3-0(25-20, 25-21, 25-20)で勝利。宮浦健人は両チーム最多20得点の活躍で3試合連続でMVPに選出された。

第1セットスタメン

パリ

OH:コヴァチェヴィッチ(セルビア)、パヌ(フランス)
MB:マーセ(ドイツ)、ウェッター(アメリカ)
OP:宮浦(日本)
S:モッタパエス(フランス)
L:カプル(セルビア)

ニース

OH:コプリヴィッツァ(セルビア)、シャルク(フランス)
MB:アーコング(セーシェル)、トドゥア(ウクライナ)
OP:ハーシュ(ドイツ)
S:ゴンザレス(キューバ)
L:ルムール(フランス)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

試合レポート

第1セット、序盤はニースのミスが重なりパリが5-1とリードする。その後もOP宮浦のスパイクなどで11-8とパリがリードを保つが、OHシャルクのスパイクなどで11-11とニースが同点に追いつく。しかしMBマーセのサービスエースやOHパヌのスパイクなどで19-15とパリが再び点差を広げる。そのまま最後はOHコヴァチェヴィッチが連続でスパイクを決めて25-20でこのセットをパリが取る。

第2セット、OP宮浦のスパイクやMBウェッターのブロックが決まったパリが8-4と序盤からリードする。ニースはMBアーコングのブロックやOHコプリヴィッツァのスパイクなどで15-13と中盤に2点差に追いつくが、OHコヴァチェヴィッチのブロックで17-13とパリが点差を広げる。その後も途中出場のOPパオリネッチ(ブラジル)のスパイクなどで19-18とニースが1点差に迫るが、OP宮浦のサービスエースなどで23-19とパリが再びリードを広げる。そして最後はOP宮浦がスパイクを決めて25-21でこのセットもパリが取る。

第3セット、序盤からOHパヌの連続サービスエースで4-1とパリが抜け出す。その後ニースがOPハーシュのスパイクやOHシャルクのブロックなどで10-10と同点に追いつくと、そこからはサイドアウトの取り合いとなり15-15と試合が進む。しかしMBウェッターのブロックやOHパヌのスパイクなどでパリが19-15と一気に抜け出すと、そのまま最後はOP宮浦がスパイクを決めきって25-20でこのセットをパリが取り切る。

この結果パリは3-0でニースに勝利した。

MVP:OP宮浦健人 20得点(サーブ1、ブロック1)、アタック効果率64.00%

これでパリは通算成績6勝7敗16ポイントとし、順位を2つ上げて9位に浮上。

次は日本時間1月4日(木)4時00分からトゥールと対戦しする。

リーグHP: https://www.lnv.fr/lam/statistiques
配信サイト(有料):https://www.lnvtv.com/

Photo: LNV、Parisvolley

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