コラム

アメリカ男子-VNL2021

2021年6月20日

FIVB世界ランキング 3位
東京オリンピック 参加予定

登録メンバー

#1 マシュー・アンダーソン OP, OH/ 34/ 202/ 360 ★
#3 テイラー・サンダー OH/ 29/ 196/ 345 ★
#4 ジェフリー・ジェンドリック MB/ 25/ 208/ 353
#5 カイル・エンシング OP/ 24/ 201/ 366 ★
#6 ミッチェル・スタール MB/ 26/ 203/ 350 ★
#7 カウィカ・ショージ S/ 33/ 190/ 331 ★
#8 トリー・デファルコ OH/ 24/ 198/ 340 ★
#9 ジェイク・ハンス OP/ 29/ 208/ 365
11 マイカ・クリステンソン S/ 28/ 198/ 349 ★
12 マックスウェル・ホルト MB/ 34/ 205/ 351 ★
13 ベンジャミン・パッチ OP/ 26/ 203/ 382
15 ブレンデン・サンダー OH/ 25/ 195/ 360
16 ジョシュア・トゥアニンガ S/ 24/ 191/ 320
17 トーマス・ジェスキー OH/ 27/ 198/ 348 ★
18 ギャレット・ムアグトゥティア OH/ 33/ 205/ 359 ★
19 テイラー・エイブリル MB/ 29/ 201/ 370
20 デービッド・スミス MB/ 36/ 201/ 348 ★
21 ダスティン・ワッテン L/ 34/ 182/ 306
22 エリック・ショージ L/ 31/ 184/ 330  ★

★は東京オリンピック出場メンバー

監督:ジョン・スパロー

VNL2021の戦績(12日目終了時点)

vsカナダ ○3-0
vsブラジル ●0-3
vsアルゼンチン ○3-1

vsロシア ●1-3
vsポーランド ●0-3
vsオーストラリア ○3-0

vsイラン ●0-3
vsドイツ ○3-0
vsセルビア ●1-3

vsイタリア ○3-0
vsフランス ●1-3
vsオランダ ○3-2

vsスロベニア ●2-3
vsブルガリア ○3-0

7勝 21ポイント 7位

主なスタメン

S11クリステンソン、OH3サンダー、MB20スミス、OP1アンダーソン、OH18ムアグトゥティア、MB12ホルト、L22ショージ

チームの特徴

おなじみの強豪国アメリカ。大会序盤は若手などいろんな選手を試しながら試合をこなしていっていましたが、先週12人の東京オリンピックメンバーが発表され、またキャプテンのサンダーが合流してからはオリンピックメンバー中心の本気モードに入りました。以前の記事でも書きましたが、得点源だったアウトサイドヒッターのサンダーは長らくケガに悩まされていて、もし予定通り昨年オリンピックが実施されていたならメンバーには入れなかったのでしょう。クラブでも昨シーズン後半からやっと本格的に出場し始め、念願の代表復帰となります。

しかしサンダーが復帰した代わりに今度は彼の対角だったラッセルがケガで出場できなくなってしまったのは残念でなりません。また個人的な押し選手だったパッチもエンシングとの控えオポジット争いに敗れ、オリンピックメンバーからは外れてしまいました。

サンダー以外のメンバーももちろん豪華。ロンドン、リオと2度のオリンピック出場経験を持ち、ロシアやイタリアのビッグクラブで長年活躍しているオポジットのアンダーソン。世界ナンバーワンセッターのひとりで強気かつ安定感のあるセットを供給するクリステンソン。スピードのあるクイック、ブロックで敵をほんろう、ギターも弾けるミドルのホルト。フランスのグレベニコフの並んで世界最高峰リベロのエリック・ショージ。などなど豪華です。

サンダーとアンダーソンの背中

日本戦でもこれに近い本気メンバーで挑んでくるんじゃないかと思います。オリンピック前の最後の公式戦で、本気のアメリカに対してどこまで通用するかいいチャンスだと思います。このチームに勝つのは本当に厳しいでしょうが、日本には全力のパフォーマンスを僕たちに見せてほしいと思います。このVNL2021の集大成として、結果はどうであれオリンピックにつながる素晴らしい試合を見せてくれることを楽しみにしていましょう。

試合時間:23日(水) 20:00~(日本時間)
Volleyball TVで生配信

 

星取表はこちら

アンダーソンはイケメン特集でも紹介しました(笑)

写真:FIVB

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