海外バレー選手紹介その7 ベンジャミン・パッチ

バレーボール
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高くジャンプをする選手が好きだ。軽快なステップでの高いジャンプはずっと見てられる。いやずっと見たくなる。そんなプレーを見せてくれるのがアメリカの跳人、ベンジャミン・パッチだ。その最高到達点は驚異の382㎝。簡単に言えば、平均的な日本人男性が2人積み重なった高さよりも高い。キューバの超人軍団にも引けを取らない。

アメリカ人のバレー選手は、ヨーロッパの選手のように高校卒業後すぐプロにはならず、大学のNCAAでプレーする。パッチは、テイラー・サンダーなどを輩出している名門ブリンガムヤング大学(通称BYU)に進学。大学では惜しくも全米チャンピオンになることはできなかったが、オポジットとしてチームを引っ張り、大学選手権では3回の出場ですべて準優勝の成績を残した。その後卒業を待たずして2017/18シーズンにイタリアセリエAのヴィボ・ヴァレンツィアでプロデビューを果たし、開幕戦からスタメンとして活躍。2018/19シーズンからは、ドイツブンデスリーガのベルリンに移籍し、リーグ優勝やカップ戦優勝に大きく貢献し、今やバレーチームとしては絶大な人気を誇るベルリンバレーの顔的存在の選手となっている。

ナショナルチームには、リオ五輪明けの2017年に22歳で初招集。同じポジションにアンダーソンがいるので出場機会は少ないものの、代表入り以降は安定してベンチ入りを果たしている。チームは、2018年にはネイションズリーグと世界選手権で3位。翌2019年にはネイションズリーグ準優勝、ワールドカップ3位を獲得した。東京五輪でスタメンとなるのは現実的ではないが、パリ五輪までにどう化けてくれるか楽しみな選手である。奇しくも背番号13は北京五輪金メダルメンバーのオポジット、クレイトン・スタンリーと同じであるし。明るいキャラクターも良いし。よく見るとけっこうイケメンである(笑)。

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ベンジャミン・パッチ(Benjamin Patch)
1994年6月21日生(26歳)/アメリカ合衆国・ユタ州レイトン出身/身長203㎝/体重90㎏/最高到達点382㎝/オポジット/ベルリン・リサイクリング・バレー所属/代表歴 2017-

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