トシキ: 銀メダルおめでとうございます。今の気分はどうですか。
宮浦: 昨年の結果よりワンランクステップアップしたというところは本当に嬉しく思います。ただ今日の試合負けてしまって、そこでちょっと悔しい部分も残りつつ、そういった気持ちを次のオリンピックにつなげたいなという思いですね。
トシキ: 残念ながら試合は負けてしまったんですけど、途中でコートに入ってチームにすごくエネルギーを与えられていたように見えました。途中からコート入った時にはどういう気持ちで臨みましたか。
宮浦: もう本当にただただ自分の力を出すというところは意識しましたし、自分が入って何か少しでも変化というか、コート内に変化をもたらせたらいいなと思って思い切りやりました。
トシキ: 自分の中で上手くいったことと難しかったところを上げるとすればどうですか。
宮浦: サーブだったり、スパイクも多少ミスはありましたけど、自分なりにはいいスパイクを打ってたのかなと思っています。ただブロックに関してはブロックアウトを取られる ことがたくさん多々あったんで、そこは試合の中で対応していかないといけないのかなと思います。
トシキ: 去年のネーションズリーグと比べると今年は出場機会が少なかったと思うんですけど、今年のネーションズリーグ全体を振り返っていかがですか。
宮浦: 個人的には2枚替えのシチュエーションで出ることが多くて、ただそこで自分ができる最大限のパフォーマンスができたかっていうと、まだまだできてないと思っていて。もっともっとできると思っているので、そこは本当に悔しさが残るネーションズリーグになったのかなと思いますし、今大会に関しては西田選手もすごく調子が良くて、チームをすごく引っ張ってくれたので、 そこで西田選手がうまくいかなかった時に、自分がしっかりコート内でやれればいいかなと思います。
トシキ: もうオリンピック本番まで残り1か月を切っていますが、この後オリンピックまで特にどういうところを詰めていきたいですか。
宮浦: 個人的にはブロックというところは本当にもっともっと改善しないといけない点がたくさんあるんで、 そこはもっともっと練習していきたいと思います。
トシキ: パリオリンピックの予選の組み合わせについてはどう思いますか。
宮浦: 本当に楽な試合は絶対ないと思いますし、どの組に入ったとしても本当に難しい試合にはなると思うんで、 1試合1試合がやっぱり大事になってくるのかなと思います。
Photo: 筆者撮影