フランス男子バレーボールリーグ第20節、宮浦健人所属のパリは現地時間2月10日(土)にモンペリエと対戦し3-(25-21, 25-21, 25-20)で勝利した。
試合後にパリバレーのセッター、キリアン・モッタパエス選手にお話を伺った。
キリアン・モッタパエス選手インタビュー

T:試合をふりかえっていかがですか。
モッタパエス:タフな試合でした。昨日(1位のショーモンに3-0で勝利した)トゥールーズのように(パリとポイントが近い)他の多くのチームが勝っていたので、私たちは勝たなければいけませんでした。今日は多くのファンの前ですばらしい勝利を収められて本当にうれしいです。
T:2セット目は宮浦選手がブロックに続けて捕まる苦しい場面がありましたが、それをどう解決しようとしましたか。
モッタパエス:2セット目はチーム一丸となって戦おうとしました。(宮浦)ケントは苦しい状況でしたが、ルーカス(・コンデ)やジョジョ(・パヌ)にもボールを託してケントの気分がよくなり調子が戻る時間を作ろうとしました。そしてそのあとの重要な場面でケントは活躍してくれました。だから私たちは勝つことができました。
T:宮浦選手はどうですか。
モッタパエス:ケントはすばらしい人物であり、すばらしい選手です。できれば彼とはもっと長く一緒にプレーしたいですが、おそらく今シーズンだけになるでしょう。彼は信じられないほどすごいです。スーパースイングスパイクを持っていますし、サーブもスーパースイングです。彼と一緒にプレーするのはとても楽しいです。本当にすばらしいです。
T:甲斐選はどうですか。
甲斐:やっぱり慣れない部分が多かったんですけど、(今は)チームにしっかり馴染むことができているので、そこでこれからももっともっと頑張っていきたいなと思います。
T:今も多くのファンの方に囲まれていますが、パリのファンについてはどう思いますか。
モッタパエス:(甲斐)マサトもとてもいいです。彼はとても高さがありますし、ジャンプもスパイクもとても強いです。彼は少しだけジョジョに比べるとレセプションが劣っているので、そこは改善する必要がありますが、彼はこれからめちゃくちゃいい選手になると思います。本当に私たちにとって彼ら2人と一緒にプレーすることは特別な経験になっています。
Photo: 筆者撮影、Parisvolley