欧州バレーボール連盟(CEV)チャレンジカップ準々決勝2レグ、髙橋藍所属のモンツァは現地時間1月17日(水)にレフスキ・ソフィア(ブルガリア)と対戦し、3-0(25-21, 25-12, 25-21)で勝利した。髙橋藍はチーム最多18得点の活躍で勝利に貢献した。
髙橋藍選手インタビュー
T:試合をふりかえっていかがですか。
髙橋:今日は入りから非常にいい試合展開を作れました。前回のモデナ戦は少し体調を崩したなかでの試合だったので、少しコンディション面で難しいところはありましたけど、そこからしっかり自分のコンディションをまた整えて今日の試合いい形で臨めたので、しっかりとシーズン後半戦につながっていくいい試合ができたんじゃいないかなと思います。
もちろん点差が開いていたというところもありましたけど、非常にこう、自分たちがしたいバレーというか、こっちのリズムというところができていたので、これが勝つために必要だったので、いい形でバレーボールができていたんじゃないかなと思います。
T:顔面ブロックは大丈夫でしたか。
髙橋:痛かったですけど、得点になったのでよかったです(笑)
T:CEVチャレンジカップをここまでふりかえっていかがですか。
髙橋:もちろん(イタリアリーグの)シーズン中にやっているので体のキツさというところはありますけど、またこうなんて言うんですかね、イタリアのレギュラーシーズンとはまた違って色んな国のチームと試合ができるので、自分の中ですごくいい経験になっているのかなと思いますね。
T:今までいった国でどこがよかったですか。
髙橋:そうですね…。あ、でもポルトガルよかったですね。リスボン。でも行ってるところが全部いいところなので、アテネ(ギリシャ)とかソフィア(ブルガリア)なので、本当に首都に行けているのでどこも綺麗でしたね。
T:これからチャレンジカップも試合の強度が上がってくると思いますが、ファイナルに向けてひとことお願いします。
髙橋:そうですね。もちろん自分自身もはじめてなのでどういう戦い方になっていくかわからないですけど、どこが来ても自分たちのバレーボールがしっかり出せるというところが一番勝つために必要だと思うので、そこに向けてしっかりと調整していきたいなと思います。
T:最後に今月末行われるコッパイタリアファイナルについて。まず準決勝進出おめでとうございます。
髙橋:ありがとうございます。
T:今の心境はいかがですか。
髙橋:楽しみですね。コッパイタリアも初めてなので、ここでこう勝って準決勝に臨めるというところは自分にとってもいい経験というか、またこういい緊張感でできると思うので、相手はトレント(トレンティーノ)になりますけど、まあこう、強い相手にどれだけ自分たちが戦えるか、ここで勝てるかというところが、自分たちがこのシーズンやってきている意味があると思うので、そこでしっかりと成長した姿を出したいなと思います。
T:ファンは決勝での日本代表対決を楽しみにしています
髙橋:そうですね(笑)。それが叶えばいいですけど、まずは初戦、準決勝に勝てるようにがんばりたいと思います。
Photo: 筆者撮影
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