イタリア男子バレーボールのコッパイタリア準々決勝、石川祐希所属のミラノは現地時間1月3日(水)にピアチェンツァと対戦し、3-2(25-16, 20-25, 25-21, 22-25, 22-20)で勝利した。
マテイ・カジ―スキ選手試合後コメント
ー試合を振り返っていかがですか。
カジ―スキ:すばらしい試合でした。最初から最後までビッグファイトでした。第2セットはリードするチャンスがありましたが、ピアチェンツァがとても良く大差をひっくり返しました。そこから試合がとても複雑なものになりました。最後まで途切れることなくお互いに激しい攻防がありました。しかし試合に勝つことができてとても嬉しいです。
ーフルセット、さらに5セット目も20点を超える長い試合になりました。
カジ―スキ:はい、長いタイブレークでした。(5セット目も)15点で終わりませんでした。アメイジングでした。この試合はこの2チームのレベルの高さのとてもよい表れだと思います。両チームともここ数週間、1ヵ月ではないと思いますが、チームとして大きな成長があったと思います。私たちはお互いによきライバルでした。
ーこのあとのファイナル4では何を手に入れたいですか。
カジースキ:わかりません。どの対戦相手になるのかもわかりません。私たちはこの試合にとても集中していたので、あとの試合のことは考えていませんでした。これからどのチームが上がってくるか見届けたいと思いますが、相手は関係ありません。どのチームが上がってきてもタフな試合になるので、ただそのチームと戦うだけです。
ーチームメイトとして石川選手はどんな選手ですか。
石川:彼はアメイジングです。ファンタスティックです。彼はとてもプロフェッショナルで、残念ながら彼はシーズン序盤に大きな問題を抱えていましたが、今はほぼ100%の状態だと思います。彼はすばらしい。彼がどんなにいいプレーをしているかは見ればわかると思います。
ー石川選手とは日本語でも話したりしますか。
カジースキ:私は少しの言葉しか知らないので、たまにそれで彼を笑わせることはありますが、残念ながら私の日本語はそれほどよくありません。
ーありがとうございました。
カジースキ:アリガトウゴザイマス!
Photo: 筆者撮影
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