インタビュー

ブルーノ「髙橋は世界トップのアウトサイドヒッターのひとり」

2023年1月3日

イタリア男子バレーボールリーグセリエA後半第1節、髙橋藍所属の10位パドヴァは現地時間12月18日(日)にアウェイで同2位のモデナと対戦し、0-3(23-25, 20-25, 23-25)で敗れました。

試合後、モデナのブルーノ・レゼンデ選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返っていかがですか。

ブルーノ:彼らは前半戦で私たちに勝つなどリーグでもいいプレーを見せていたので、難しい試合になるのはわかっていました。私たちにとってはこのまま連勝を続けてリーグで1位を狙っていくというのがすごく重要でした。今日は常にサーブで攻めることができたのがとてもよかったですし、またそのことが自分たちのブロックシステムを助けることにもなりました。このことが今日の勝利のカギだったのではないかと思います。

―フルセットで敗れた前半戦との違いは何だったのでしょうか。

ブルーノ:あの試合はリーグの初戦でもあり、私たちはまだ多くの時間を一緒に練習できていませんでした。選手たちとの十分な時間が取れていなかったので、リーグ序盤はとても難しかったです。しかし今はそのときとは別のレベルにいます。私たちは成長し、大きく改善し、願わくばこのいい流れを続けていきたいと思います。

―今日は勝ちはしましたが、パドヴァの髙橋選手のパフォーマンスはすごかったと思います。彼についてはどう思いますか。

ブルーノ:彼は自分がどんな選手であるか(今日のパフォーマンスを通じて)見せました。彼は世界トップのアウトサイドヒッターのひとりで、とてもいいプレーをしています。これはイタリアリーグだけでなく、世界選手権でもネーションズリーグでもすばらしいプレーを見せていました。今日は彼のスパイクを拾ったりブロックするのがとても困難でした。彼にも伝えました、「第3セット終盤の1回だけしかブロックでタッチすることができなかったよ」と(笑)。それくらい彼をブロックするのは難しかったんです。彼は間違いなくすばらしい選手ですし、まだ若いのでこれからもっといい選手になっていくでしょう。

写真:筆者撮影

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