インタビュー

ニコロフ「負けてしまって本当に本当に申し訳ない」

2023年1月3日

イタリア男子バレーボールリーグセリエAはコッパイタリアの準々決勝が行われ、リーグ前半を7位で終えた石川祐希所属ミラノは現地時間12月29日(木)にアウェイで同2位だったルーベ・チヴィタノーヴァ(以下ルーベ)と対戦し、3-1(18-25, 25-21, 25-18, 25-21)で勝利しました。

試合後、ルーベのアレクサンダル・ニコロフ選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返ってみていかがでしたか。

ニコロフ:タフな試合でした。2セット目から相手のサーブがとてもよくなり、自分たちはあまりチャンスを得ることができませんでした。逆に自分たちはスタートから悪くなってしまいました。今回負けてしまって本当に本当に申し訳なく思います。

ーなぜそのような流れの変化が起きたと思いますか。

ニコロフ:サーブが悪くなり、どう悪くなったかは詳しく説明できませんが、それで相手がうまく攻撃を展開できるようになり、それで相手が悪いボールでも自信を持ってアタックできるようになってしまいました。彼らを讃えたいと思います。

―今年はイタリアでの最初のシーズンだと思いますが、ここまではいかがですか。

ニコロフ:とても楽しいです。とてもチャレンジングですが、楽しさの方が多いです。1年目なのですべての体育館、すべての旅が自分にとっては新しいので、とても楽しみながらやれています。

―あなたはとても若いですが既に才能を発揮していて、これから同じブルガリア出身のカジ―スキみたいな選手になるとも言われていますね。選手としての目標は何ですか。

ニコロフ:もちろんあなたが名前を上げた選手みたいになりたいです。ベストな選手、自分にとってベストな選手になりたいです。なのでこれからもこの調子でどんどんやって、次の数年の内にそのようになれたらと思います。

―あなたのお父さん(ウラジミール・ニコロフ)は以前日本のリーグでプレーしていました(2006/07シーズンに東レでプレー)。そのときあなたも日本に住んでいたのですか。

ニコロフ:はい、私の父は日本でプレーしていたので私も1年間日本に住んでいました。

―そのときのことは覚えていますか。

ニコロフ:覚えていません。私は小さかったのです。3歳か4歳か。幼稚園に行っていました。なので何も覚えていないんです。

―将来は日本のリーグでもプレーしてみたいですか。

ニコロフ:日本でプレーするのは絶対におもしろいと思います。日本のリーグは他のどのリーグとも違っているので。でもまだわかりません。もしかしたら将来日本でお会いできるかもしれませんね。

写真:筆者撮影

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