コラム

柳田将洋サントリー残留についてのいち個人のつぶやき

2021年6月13日

トップ画像がサントリーじゃないのは特に意味はありません。使える画像がなかったからです。

さて、サントリーサンバーズの2021/22シーズンに向けた新体制が発表され、柳田は残留という形になりました。

2021-22シーズン サンバーズ チーム体制

サントリーは昨シーズン14シーズンぶりのリーグ優勝を果たし、柳田はムセルスキーと並んで優勝の中心的な原動力として大きく貢献したので、当然の結果といえばそうなのでしょう。国内のファンにとっても彼のプレーを引き続き日本で見られるのだから喜ばしいことでしょう。

ただ、どうしてもまたヨーロッパでプレーするYANAGIDAを見たい僕としては、「ああ、もうこのままずっと国内で終わっちゃうんだな」という気持ちが沸き上がるばかりでした。わかってはいたことでしたが、やはり事実として突きつけられるとより重く感じます。代表からも外れてしまいましたし、その意味でももう彼が日本国外でプレーする日は来ないかもしれない。なんだか切ない。

ふりかえれば2020年3月上旬、僕はポーランドにバレーボールを見に行っておりまして、お隣のドイツにも柳田のフランクフルトの試合を見に行こうと思っていました。ただそのとき既にコロナの波がジワジワと押し寄せてきており、ドイツに行ったあとまたポーランドに戻らなければならなかったので、そのときは観戦を断念してしまいました。今思えば、あれがヨーロッパで彼のプレーを見る最後のチャンスだったのかもしれないと思うと悔しいですね。今振り返るとあの時期くらいの状況ならドイツに行っていてもよかったですが、当時は情報が少なくそんな判断はできなかったので仕方がなかったといえばそうなりますが、そこにチャンスがあったんですよね。うん、やっぱり悔しい。

彼が今後のバレーボール選手としてのキャリアをどのように考えているのかはわかりません。でも個人的にはやっぱり海外で、フランクフルトよりは上のチームで彼のプレーを見たい。できればルビンでの試合見れてなかったからポーランドで見たい(関田行くからその流れでカムバックとかしないかな(笑))。まあ本当に厳しいだろうけど、2022/23シーズンは楽しみにしています。

ビュール時代 筆者撮影(無断転載禁止)

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