準々決勝
予選の結果を踏まえた準々決勝の組み合わせと結果がこちら
- イタリア(A1)‐ロシア(B4) 3-2
- 日本(A3)-フランス(B2) 1-3
- ポーランド(A2)-アメリカ(B3) 3-1
- カナダ(A4)-ブラジル(B1) 0-3
第1試合は予選の流れをそのままにイタリア。ロシアは頑張るけどあとちょっと足りず。ザイツェフが吠える(笑)。第2試合はフランス。日本も頑張って1セット取るけど、やっぱり自力の差が出てくるでしょう。でもネーションズリーグ同様に競って最後まで希望のある試合をきっと見せてくれるはずです。そんな未来につながるアツい試合になるでしょう。第3試合はポーランド。20世紀初のオリンピック準決勝進出に全ポーランドが歓喜を上げます。第4試合はブラジル。危なげなくブラジル。
準決勝
①イタリア‐フランス 2-3
②ブラジル‐ポーランド 1-3
ここからもう本当に客観的な予想よりも僕の願望要素が強まります(笑)。イタリアの2大会連続の決勝進出をフランスが阻みます。フランスのマッチポイントはヌガペトのサービスエースかな。ポーランドもフランスに負けじとブラジルの5大会連続の決勝進出を砕きます。今年のネーションズリーグの決勝の借りをここで返してあげよう。あのときは不調に終わったレオンですが、この試合はサービスエース5本を含む19得点の活躍ですね。逆にブラジルのレアルが崩れてくれるでしょう。ポーランドに勝たせてもらいますよ。全ポーランドが絶叫しますね。
3位決定戦
イタリア‐ブラジル 1-3
イタリアは前回のリオ決勝の雪辱を果たしたいところでしょうが、やっぱり1度負けたブラジルは強いのでブラジルに軍配と予想。本当の気持ちとしては21世紀に入って勝ちすぎているブラジルに更なるメダルを与えたくないのですが、やっぱりプレーは素晴らしいし、いい選手もそろっているし、キャプテンのブルーノも素晴らしい人間性の持ち主だから嫌いにはなれません(笑)。イタリアごめんよ(笑)。ということでブラジルが銅メダル。
決勝
フランス‐ポーランド 2-3
最初からこの決勝が見たかった。この決勝が見たいと言いたいがためだけの今回の企画と言っても差し支えないです(笑)。やはり近年のオリンピックはベスト4がブラジル、イタリア、アメリカ、ロシアでほぼ固定化されているので、この推しの2チームにどうにかそこに風穴を空けてほしいのです。男子バレーの本当に新しい時代というか、そんな瞬間を今回の東京五輪では見てみたいです。でも最後にはポーランドが勝つ。めっちゃ競るけど、第4セットでフランスがマッチポイントを握るけど、それでもポーランドが勝つ。ポーランド金メダル。ポーランドおめでとう。全ポーランド涙。僕も号泣。
最終順位
優勝 ポーランド
準優勝 フランス
3位 ブラジル
4位 イタリア
5位 アメリカ、日本、カナダ、ロシア
9位 イラン、アルゼンチン
11位 ベネズエラ、チュニジア
決勝トーナメントは不覚にも僕の感情が色濃く反映された結果となってしましましたが、無事ポーランドが金メダルを獲得しました。これでクビアク、クレク、ノヴァコフスキあたりは安心して代表引退できるでしょう。クビアクはインタビューで事あるごとにオリンピックでのメダル獲得へのアツい思いを語っているので、ポーランド推しの僕としては彼の願いが本当に成就することを願うばかりです。
でも何が起こるかわからないのがスポーツで、特に今回の東京オリンピックはこれまでにない異例の大会です。そのために予想外の試合結果になることもあるでしょう。たぶん僕の今回の予想もほとんど外れるんじゃないかと思います(笑)。
しかし、異例といえばやはり新型コロナウィルスへの懸念は払しょくできません。今大会ではただただ今年の春高男子の東山高校のようなコロナによる途中棄権となるチームが1つも出ることなく、全員が健康で最後まで大会が進んで無事終えられることを願います。
写真:FIVB