バレーボールの2022男子世界選手権は30日、スロベニアとポーランドで第1次ラウンドの試合が行われた。C組では世界ランキング1位のポーランドと同6位アメリカの優勝候補同士が早くも激突。ホームという地の利を得ていたポーランドが3-1(23-25、25-21、25-19、25-21)で勝利し、第1次ラウンドを3勝0敗の1位で通過を決めた。敗れたアメリカも2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出する。
今回は惜しくも敗れたアメリカチームから、来シーズンJTサンダーズ広島でプレーするアーロン・ラッセル選手のコメントをお届けする。
-今日の試合はいかがでしたか?
ポーランドがとてもよかったです。彼らがサーブでプレッシャーをかけてきたので、サイドアウトを取るのがとても難しかったです。思うにディフェンスはずっと自分たちの課題です。しかしどのチームにとってもポーランドでポーランドと戦うのはそもそもとても難しいことです。
ーポーランドとの違いは何だったのでしょうか?
サーブですね。サーブがとてもよかった。正確なデータはわかりませんが、相手はサイドアウトもとてもよかったと思います。とにかく次の対戦相手は明日わかるので、自分たちがどのチームと当たるのか見守りたいと思います。
―JTサンダーズ広島への移籍について、移籍を決めたのはいつですか?
今年の2月です。
―日本のVリーグでプレーすることは前から興味があったのですか?
はい。日本で試合がある時はいつも楽しくプレーできてましたし、2015年のワールドカップで初めて日本でプレーし、そのあとのグラチャンにも参加しました。毎回日本の人々、ファンの人たちにとても良い印象を受けていました。いつも彼らは私を応援してくれ、試合後サインをするときにたくさんのメッセージをいただきます。そんなサポートにとても感謝していますし、日本に行ってプレーするのが待ちきれません。今は世界選手権のことで頭がいっぱいですが、そのときは必ずやってきます。