現地時間7月20日と21日にグダニスク(ポーランド)での強化試合に訪れていたバレーボール男子アメリカ代表にお話を伺った。アメリカ代表は日本代表と同じ予選プールCに入っており、日本とは日本時間8月2日(金)28時から対戦する。
今回はセッターで主将のマイカ・クリステンソン選手のインタビューをお届けする(取材は20日に実施)。
トシキ:今日は本来であればセルビアと強化試合をする予定でしたが中止となってしまいましたね。
クリステンソン:仕方ないですね。もちろんセルビアと試合をしたかったですが、こんな状況なので仕方ないです。そこはうまく調整しています。私たちはそのように臨機応変に対応するのは得意だと思います。そして今日また(練習を通して)私たちは成長できたと思います。これはよいことです。私たちは毎日少しずつ成長しようと努めて、今日はそれができたと思います。
トシキ:ネーションズリーグ終了後はどのように過ごされいましたか。
クリステンソン:練習です。たくさん練習しました。また健康の維持にも努めていました。今チームはそれまでの夏の間の状態と比べるとすこぶる健康的だと思います。これまで私たちが改善したかった多くのことに取り組んできましたし、それができていると思います。
トシキ:今のチームのコンディションはどうですか。
クリステンソン:いい状態です。ここ数日の私たちのプレーのできにはとても満足しています。チームの雰囲気だったり、全ての物事の進み具合であったり、チームの健康状態についてもそうです。全員がとても健康そうで、これは私たちにとってはとても重要なことです。(※アメリカ代表は今年のネーションズリーグ時には数名の怪我人を抱えていた)
トシキ:パリ五輪で日本と同じプールCに入ったときはどう思いましたか。
クリステンソン:どこに入っていたとしてもマイドセットは変わりません。「さあ対戦相手は誰だろうか」というような感じです。オリンピックはとても難しいことを私たちは知っています。どのグループに入ってもオリンピックはとても難しいです。自分たちのグループを見たとき、すべてのチームがどれほどいいチームか、そしてオリンピック本番でベストなバレーボールをするためにこれからベストを尽くしていかなければいけないことを理解しました。
トシキ:今の日本チームについてはどう思いますか。
クリステンソン:彼らはすばらしいです。ご存知のように彼ら自身がどれだけすばらしいかを見せてくれています。なので今夜の試合で彼らがどういう感じなのかを見るのが正直に楽しみです(ポーランドとの強化試合、3-2で日本が勝利)。また明日のポーランドとの試合に備えるためでもあります(結果はポーランドが3-2で勝利)。試合は(オリンピック前の)いい準備になると思いますが、私たちは日本が非常に危険であることを理解しています。
Photo: 筆者撮影
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[配信日時]
7月27日(土)午後5時 男子#1 男子#2
8月 3日(土)午後5時 女子#1
8月10日(土)午後5時 女子#2
8月24日(土)午後5時 男子#3
8月31日(土)午後5時 女子#3
9月 7日(土)午後5時 男子#4
9月14日(土)午後5時 女子#4
(TBSテレビリリースより引用)
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