毎年夏に開催されているポーランド主催の招待大会ヴァグネル記念杯。オリンピックイヤーの今年はポーランドの他、スロベニア、ドイツ、エジプトのパリ五輪出場予定の3カ国を招いて開催され、ポーランドが全勝優勝を果たした。
大会終了後、ポーランド代表のニコラ・グルビッチ監督にお話を聞いた。
トシキ:今の日本チームにどのような印象を持っていますか。また来週の日本との親善試合にはどんなことを期待していますか。
グルビッチ:私は彼らがパリでメダルを獲ると思っています。彼らは簡単に戦えるチームではないからです。彼らは忍耐強く、とてもテクニカルで、サーブでもプレッシャーをかけてきます。彼らが(自身のミスで)点数をくれることはありません。なので彼らと戦うことはとてもタフだと思います。チームとしての質が高いです。私が日本を(親善試合でポーランドに)とても呼びたかった理由のひとつは、私たちにはそのような自分たちをより高めてくれる相手が必要だからです。なので彼らがこの招待を受けてくれたこと、ポーランドに来て私たちと試合をしてくれることをとても嬉しく思います。間違いなくすばらしい試合になると思いますよ。
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