5月16日にポーランドのソスノヴィエツでポーランド代表対ウクライナ代表の親善試合が行われ、4-0（25-21, 25-21, 26-24, 25-15）でポーランドが勝利した。
試合後、ポーランド代表で来季日本のSVリーグへの移籍が噂されているアウトサイドヒッターのアレクサンデル・シリフカ選手に話を伺った。
シリフカはこの試合フル出場し、両チーム最多17得点（うちブロック2）、アタック効果率35.71%の活躍だった。
トシキ：この2日間の親善試合をふりかえっていかがですか。
シリフカ：この2日間…。今日は私たちのファンタスティックなファンの前で勝ちたかったです。ポーランドのファンは世界一です。昨日のドイツとのタフな試合をしました。ドイツは本当にいいバレーボールをしていました。今日はそこから改善をしてウクライナに勝ちたかった。そしてそれを成し遂げ、もう一度言いますが私たちのファンタスティックなファンにその勝利を届けることができました。この試合で自分たちと一緒に立ち、また応援してくれた彼らに感謝しています。
トシキ：あなたとチームのコンディションはどうですか。
シリフカ：私たちは2週間半前からトレーニングを始めました。ここまで様々なことに取り組んできました。バレーボールでやるあらゆることにです。目的は改善することです。もちろんコートに立てば目的は勝つことですが、同時に自分たちのバレーボールを日々改善したいのです。違いを生む細部に注意を払っています。こうしたアプローチで練習に取り組んでいます。これを続けて日々チームをより良くしていきたいです。
トシキ：日本ラウンドには参加しますか。
シリフカ：そうなるといいですね。福岡で大会があり、私たちのチームもそこに参加します。もし自分もその一員となってそこへ行くことができれば嬉しいですね。日本のファンもまた素晴らしいですから。
トシキ：そしてオリンピックのあとも日本に来られるのでしょうか。
シリフカ：そうですね。今はもうすでに（所属していた）ザクサの一員ではないですが、私が次にどこでプレーするかはそのときが来ればお知らせします。
Photo: 筆者撮影
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