イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ3位決定戦第2戦、石川祐希所属のミラノは現地時間4月20日(土)にトレンティーノと対戦し、3-2 (26-24, 17-25, 25-16, 25-27, 22-20)で勝利した。
石川祐希選手インタビュー
トシキ:勝利おめでとうございます。トレンティーノに対する初めての勝利となりましたが、試合を振り返っていかがですか。
石川:そうですね、4セット目でしっかりと切らなければ、終わらせなければいけなかった試合だったと思いますし、そこで嫌な取られ方をして、最後にしっかりと5セット目、 非常に難しい流れだったと思いますけど、勝ち切れたっていうのは良かったなと思います。
トシキ:5セット目は20点を超える激戦だったと思いますが、そこで勝ち切れた要因というのは何だったのでしょう。
石川:集中力を切らさずにやれてたというのと、相手のミスにも助けられた部分もありますし、そういったところが勝てた要因だったかなと思います。決して僕たちが完全に勝ち切れた試合ではなかったので、相手のミスもあったので、その辺は反省しなければいけないところかなと思います。
トシキ:今日は相手のトレンティーノはスベルトリ選手が久しぶりにスタートから出場しましたが、セッターがスベルトリになったことによってトレンティーノにどういう違いがありましたか。
石川:やっぱりずっとやっていたセッターが戻ってきたということで、流れも戻ってきつつあると思いますし、パイプとかうまく配分してたなと思うので、 次の試合はよりトスも合ってくると思いますし、久しぶりのフルで出たと思うので、途中交代したところもありましたけど、しっかり準備をしてやらなければいけないなと思います。
トシキ:そうしたところも踏まえて、改めて次戦への意気込みをお願いします。
石川:間違いなく今日以上にコンビもあってくるし、トスの配分とかも変わってくるし、僕は1年やってましたし、 監督とは何年かやってたので、監督のデータの取り方っていうのも知ってるので、本当に僕たちにとっては戦い辛いセッターになると思いますけど、僕たちは僕たちのことだけをしっかりとやって、3戦目に臨みたいと思います。
Photo: 筆者撮影