イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ準決勝第1戦、髙橋藍所属のモンツァは現地時間3月31日(日)にトレンティーノと対戦し、0-3（25-27, 20-25, 22-25）で敗れた。
マルコ・ガッジーニ選手（リベロ）試合後インタビュー
トシキ：今日の試合をふりかえっていかがですか。
ガッジーニ：タフな試合でした。私たちは3日前にも試合をしたばかりでしたし、彼らはとてもいいチームで試合全体を通して、すべてのセットでトップレベルのプレーを維持しなければいけません。1セット目は自分たちにもチャンスがありましたが、セットを取ることはできませんでした。彼らにはミスがなく、逆に2本のサービスエースでセットを締めました。その後の2セットは序盤で3ブレイクくらい取り、その点差を最後までキープし続けました。彼らは高いレベルのプレーを維持し続けました。水曜日にはもっと戦っていかないといけません。次の試合では自分たちも同じレベルに立って彼らを向かい打ちます。
トシキ：次の試合でトレンティーノに勝つためには具体的に何が必要だと思いますか。
ガッジーニ：私たちに必要なのは…、うーん難しいですね。技術的にはすべてにおいてトップレベルである必要がありますし、彼らはディフェンスがとてもよいのでパッションも必要です。長いラリーになることも知っています。相手のいいプレーが出たときに精神的に落ち込んでもいけません。例えばラインギリギリで点数が決まったら仕方ありません。それは自分たちにもあるし、相手にもあります。自分たちがよりよく変えられる部分をしっかりやらなければいけません。それだけです。
トシキ：髙橋藍選手についてお聞きします。髙橋選手はあなたにとってどんな人物ですか。
ガッジーニ：信じられないほど素晴らしい人物です。優しくて、とてもおもしろい。最初はお互いに英語を上手く話すことができませんでしたが、今は本当になんでも話します。試合のことからアニメや漫画のことまで。とてもおもしろいです。
トシキ：どのアニメや漫画について話しますか。
ガッジーニ：いろんなタイプのアニメや漫画について話しますが、特にワンピースです。ワンピースについては本当によく一緒に話しています。（ジャンプが発売される）2日前に彼に「ネタバレ見たよ！」と話しますが、彼は聞きたがりません(笑)。
トシキ：好きなキャラクターは誰ですか。
ガッジーニ：ローです。トラファルガー・D・ロー。
トシキ：その理由は？
ガッジーニ：スタイルとムードですね。ゾロも2番目に好きですが、ローですね。彼のオペオペの実の能力も好きです。すごい能力です。
Photo: 筆者撮影