イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ準決勝第1戦、髙橋藍所属のモンツァは現地時間3月31日(日)にトレンティーノと対戦し、0-3(25-27, 20-25, 22-25)で敗れた。
髙橋藍選手試合後インタビュー
トシキ:まずプレーオフ準決勝に進んだことについてどうですか。
髙橋:自分としてはやはりチヴィタノーヴァに勝ったというところで、そこを通過しただけじゃなくて、しっかりこのセミファイナルもトレント(※)を相手にしっかり戦っていかないといけないと思っています。もちろん簡単な試合じゃないので、このようにタフな試合が絶対出てくると思うんですけど、そこでいかに自分たちが耐えれるか、メンタル的なところでもしっかり戦っていけるかってところが必要かなと思いますね。
※チーム名は「トレンティーノ」ですが、ホームタウンは「トレント」で選手・スタッフはチームについても「トレント」と呼んでいます。
トシキ:今日の試合をふりかえっていかがですか。
髙橋:1セット目を取れなかったところが自分たちの(悪い)リズムに繋がってしまいました。 自分自身も最後のセットポイントを決めきることができなかったので、そこは今日の1つの反省点かなと思います。1セット目を取るか取らないかで今日の試合は決定したと思うので、やっぱりあそこをしっかり取っていけるかというところが重要だと再確認できました。もう負けてしまったことはしょうがないので、しっかり次にまずは切り替えてかないといけないなと思います。
トシキ:ご自身のパフォーマンスについてはどうでしたか。
髙橋:そうですね、個人的にパフォーマンス、フィーリングのところは非常に良かったんですけど、うーん…。1セット目を取れなかったところから、チームの雰囲気であったり、そういうところに自分もズルズルこう試合に流されている感覚がありました。要所要所でいいところもありましたけど、でももう少しこう、何て言うんですかね、エナジーを出していけたら良かったのかなと思います。コンディション的には良かったので、しっかりいい感覚のところは、 次の水曜日のトレント戦でしっかりイメージをして繋げていかないといけないなと思いますね。
トシキ:次のトレント戦を勝つために他に何が必要になってくると思いますか。
髙橋:今日の入りはチヴィタノーヴァ戦の後というところもあって、少しチーム的にも疲労感があったのかなと思うので、しっかりそこはリフレッシュして、 本当に1点目というか1セット目から自分たちのリズムで常にゲームを支配していきたいです。もちろん点数を取っていくところもそうですけど、でも本当に最終的に気持ちってところも重要かなと思うので、やっぱり相手よりも上回るというか、気持ちの部分でもしっかり上回っていきたいなと思いますね。
トシキ:次戦も頑張ってください。ありがとうございました。
髙橋:頑張ります。ありがとうございました。
Photo: 筆者撮影