バレーボール女子コッパイタリア準々決勝、林謙人コーチ所属のキエリは現地時間2月17日(土)にコネリアーノと対戦し、0-3(18-25, 16-25, 12-25 )で敗れた。
林謙人コーチ試合後インタビュー
T:試合をふりかえっていかがですか。
ケント:アタックが全然決まらなくて、アタックの効果率を高められなかったのが(負けた)大きな要因だと思っていて、もうひとつの負けた大きな要因はプレーエリアがすごく低かったことです。常にネットの下からセットをしていたので、そこから見て反応してブロックに行ける状態になってしまっていました。逆に相手のセッターのヴォウォシュ選手は高いところで(ボールを)さばいて、常にミドルがあるし、そにかけてサイドヘもやっていたので、プレーエリアの違いがすごく出てしまったのかなと思っています。
T:前回、敗れはしたものの勝利まであと一歩のフルセットだった試合と比べてどこが大きく違いましたか。
ケント:大きく違うのはケルシー(・クック)選手がいたかいなかったかというところです。彼女はレセプションが安定していましたし、最初はプラマー選手を狙っていましたが途中からケルシー選手がカバーをし始めてパス(サーブレシーブ)が返り始めてというところがあり、こちらのサーブターゲットがうまく機能しませんでした。そこが大きな違いだったかなと思います。
T:試合には残念ながら敗れてしまいましたが、この場所でコッパイタリア準決勝を戦ったことについてはどう感じていますか。
ケント:お客さんもやっぱりすごいですし、お祭りみたいな形になっている中で、このコッパイタリアのファイナル4に来られた経験は個人的にはとてもいい経験だったと思います。まだまだリーグもありますし、CEVカップも残っています。今日見つかった課題は明らかなのでそこを修正しながら次に向かいたいなと思いますし、こういう環境で試合ができたのは私たちチームにとってもとてもいい経験だったので次に活かしたいです。
コッパイタリア準決勝を終えたコーチケントのインタビューです!!@PlayVolleyball4 #バレーボールコーチケント#トシキのバレログ pic.twitter.com/VpPK8TcR96
— トシキ TOSHIKI (@toshikit71) February 17, 2024
Photo: 筆者撮影