試合レポート

林謙人コーチ所属キエリがポーランドのチームを破りCEVカップ準々決勝進出「ポーランドのバレーボール熱を感じ取れた1日でした」

欧州バレーボール連盟(CEV)カッププレーオフ2レグ、林謙人コーチ所属のキエリは現地時間1月18日(木)にポリツェ(ポーランド)と対戦し、3-2(25-20, 25-21, 20-25, 33-35, 15-13)で勝利した。

第1セットスタメン

キエリ
OH:スキナー(アメリカ)、キングドン(アメリカ)
MB:ザッカイユ(キプロス)、ヴァイツェル(ドイツ)
OP:グロベルナ(ベルギー)
S:マリノフ(イタリア)
L:スピリト(イタリア)

ポリツェ
OH:フェドゥシオ(ポーランド)、ウカシク(ポーランド)
MB:コルネルク(ポーランド)、ヴァシレフスカ(ポーランド)
OP:インネフ(ルーマニア)
S:コヴァレフスカ(ポーランド)
L:グライベル(ポーランド)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

MVP:Lイラリア・スピリト サーブレシーブ成功率73%

これでキエリは準々決勝進出を決めた。準々決勝1レグは1月31日(水)にル・カネ(フランス)と対戦する。

また次回のイタリアリーグは日本時間1月21日(日)27時30分からミラノと対戦する。

林謙人コーチコメント

ポリツェのすばらしいアリーナで試合ができた事を嬉しく思います。ポーランドのバレーボールファンにも多く集まって頂き、国技がバレーボールと呼ばれるその熱を感じ取れた1日でした。

試合では、序盤からグロベルナのサーブとスパイクがすばらしく、それに尽きると思います。
また、試合を通じて高いパフォーマンスを発揮したリベロのスピリトはアメージングでした。

3,4セットは落としましたが、普段コートに立つ事が少ない選手達がより良いレベルでプレーができた事も良かったです。

Photo: Vittorio Avondo

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