試合レポート

髙橋藍モンツァ、ペルージャに0-3で敗れリーグ戦3連敗

2024年1月8日

イタリア男子バレーボールリーグ後半第2節、髙橋藍所属のモンツァは現地時間1月7日(日)にペルージャと対戦し、0-3(21-25, 21-25, 21-25)で敗れた。髙橋藍は先発出場し9得点の活躍だった。

第1セットスタメン

モンツァ

OH:マー(カナダ)、髙橋
MB:ガラッシ(イタリア)、ベレッタ(イタリア)
OP:シュワーツ(カナダ)
S:ヴィシッチ(クロアチア)
L:ガッギーニ(イタリア)

ペルージャ

OH:セメニウク(ポーランド)、プロトニツキ(ウクライナ)
MB:ソレ(アルゼンチン/イタリア)、フラヴィオ(ブラジル)
OP:エレラ(キューバ)
S:ジャンネッリ(イタリア)
L:コラーチ(イタリア)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

試合レポート

第1セット、序盤モンツァはOPシュワーツ、ペルージャはOHプロトニツキを中心に得点を重ねて8-8と競ったまま試合が進む。そこからOHプロトニツキのサービスエースなどで8-10とペルージャが抜け出すと、さらにOPエレラのスパイクやOHセメニウクのブロックで9-14とリードを広げる。その後もOHセメニウクのサービスエースやOHプロトニツキのスパイクで20-14とペルージャが大きなリードを保ったままセット終盤に入る。モンツァはOHマーのスパイクやペルージャのミスで18-21と点差を縮めるが、最後はMBソレのスパイクが決まり21-25でこのセットをペルージャが取る。

第2セット、OHマーのサービスエースやOH髙橋のスパイクで6-4とモンツァが先行する。しかし中盤にOHプロトニツキのスパイクなどで10-11とペルージャが逆転すると、さらにOHセメニウクのサーブやMBソレのブロックで3連続ブレイクを決めて15-18と点差を広げる。その後もOHプロトニツキのスパイクでブレイクを重ねて17-22とすると、最後もOHプロトニツキのパイプ攻撃で21-25とし、このセットもペルージャが取る。

第3セット、序盤はMBベレッタのブロックや途中出場のOPレプキー(カナダ)のスパイクで5-3とモンツァがリードする。そこからペルージャがSジャネッリのツーアタックなどでブレイクして6-6、さらにOHプロトニツキのアタックで6-8と逆転するが、モンツァもOPレプキーのサービスエースや相手のミスで14-12と再度リードする。しかし途中出場のMBルッソ(イタリア)のブロックで15-16と再びペルージャがリードを奪うと、さらにOHセメニウクのスパイクやMBソレのブロックで18-21と点差を広げる。終盤にも途中出場のOPベンタラ(チュニジア)のサービスエースなど連続得点を決めたペルージャが20-24とマッチポイントを握ると、最後はMBソレのスパイクが決まり21-25でこのセットもペルージャが取る。

この結果モンツァは0-3でペルージャに敗れた。

MVP:Sシモーネ・ジャネッリ 3得点(アタック2、ブロック1) チームアタック効果率50.00%

OH髙橋藍 9得点 アタック効果率43.75%

これでモンツァは通算成績7勝6敗20ポイントとし6位を維持。

次回は日本時間1月9日(火)26時30分からCEVチャレンジカップ準々決勝をレフスキ・ソフィア(ブルガリア)と対戦する。

イタリアリーグHP: https://www.legavolley.it/
配信(VBTV、有料): https://www.volleyballworld.tv/home

Photo: volleyball.it

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