フランス男子バレーボールリーグ第7節、宮浦健人所属のパリは現地時間11月17日(金)にナント・ルゼと対戦し1-3(27-25, 21-25, 25-27, 20-25)で敗れました。宮浦健人は先発出場し17得点の活躍でした。
第1セットスタメン
パリ
OH:コヴァチェヴィッチ(セルビア)、パヌ(フランス)
MB:ユルコヴィックス(オーストリア)、ウェッター(アメリカ)
OP:宮浦(日本)
S:モッタパエス(フランス)
L:カプル(セルビア)
ナント・ルゼ
OH:ボゾ(ブラジル)、ロペス(アルゼンチン)
MB:マグニン(フランス)、モンテス(ブラジル)
OP:ネヴェス(ブラジル)
S:シャボイサン(フランス)
L:マッシミノ(アルゼンチン)
※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ
試合レポート
第1セット、序盤はOHパヌのスパイクやサービスエースでパリが7-3とリードします。その後ナント・ルゼがMBモンテスのスパイクなどで連続得点を決めて11-12と逆転に成功します。パリもMBウェッターのサービスエースで19-18と再逆転するも、OPネヴェスのスパイクなどでナント・ルゼが23-24と先にセットポイントを迎えます。しかし直後のサーブがミスになりデュースに突入。そこでパリがMBウェッターのブロックでサイド逆転すると、最後はOHパヌがスパイクを決めて27-25でこのセットをパリが取ります。
第2セット、序盤はOHパヌのスパイクやSパエスのサービスエースなどでパリが8-4と先行します。しかしその後MBマグニンのブロック、OHボゾのスパイクやサービスエースで連続得点を奪ったナント・ルゼが16-16と同点に追いつきます。さらにOPネヴェスのスパイクなどで一気に4連続ブレイクを決めて18-24とナント・ルゼが先にセットポイントを迎えます。パリもSパエスのブロックなどで連続ブレイクを決めて21-24まで追いつきますが、最後はOHボゾがスパイクを決めて21-25でこのセットをナント・ルゼが取ります。
第3セット、出だしからパリはOP宮浦、ナント・ルゼはOHボゾを中心に得点を取り合う展開となり8-8まで試合が進みます。中盤にはそれぞれブレイクを奪うもまだ点差は離れず15-15となります。そこからナント・ルゼがOPネヴェスのスパイクなどで16-19と抜け出しますが、その後ミスが続くなどして23-22とパリが逆転します。しかし途中出場のMBヒュッツ(フランス)のブロックで23-24とナント・ルゼが先にセットポイントを迎えます。そこからデュースに入るも最後はOHボゾのブロックにOP宮浦がつかまり25-27でこのセットをナント・ルゼが取ります。
第4セット、序盤からパリにミスが重なり4-7とナント・ルゼがリードします。途中出場のMBマセのブロックで9-10と点差を一時縮めますが、MBモンテスのブロックで12-15、さらにMBヒュッツのブロックで15-19とナント・ルゼが点差を広げます。パリは終盤にOHコヴァチェヴィッチがサービスエースを決めるも、最後はOPネヴェスがサーブから直接返ってきたボールをパリのコートに叩き込んで20-25とこのセットもナント・ルゼが取ります。
この結果パリは1-3でナント・ルゼに敗れました。
MVP:oHウーゴ・デ・レオン・ボゾ 17得点(うちサーブ1、ブロック1)、アタック効果率31.25%
宮浦健人は17得点、アタック効果率35.48%
これでパリは通算成績3勝4敗8ポイントとして暫定8位。
次は日本時間11月26日(日)2時30分から同10位のポワティエと対戦します。
リーグHP: https://www.lnv.fr/lam/statistiques
配信サイト(有料):https://www.lnvtv.com/
Photo: LNVofficiel
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