バレーボールの2022男子世界選手権は11日、ポーランドのカトヴィツェで3位決定戦が行われ、ブラジルが3-1(25-18、25-18、22-25、25-18)でスロベニアに勝利し銅メダルを獲得した。ブラジルは7大会連続での世界選手権メダル獲得となった。
試合後、ブラジル代表キャプテン、ブルーノ選手にコメントをいただいた。
―銅メダルおめでとうございます。
最後の試合に勝つことができてとても嬉しいです。銅メダルですが、このチームはそれに十分に値します。今年はとても難しい年でした。多くの怪我人を抱えました。しかし諦めませんでした。ですので今はとても素晴らしい気分です。
―今シーズンは初戦を除いてベンチスタートでした。
私は自分の役割を理解しています。一番大切なのはチームでありブルーノではありません。チームが私を必要とするときには、自分ができることはなんでもやるようにしています。一番大切なことはブラジルチームの勝利です。ブルーノのためではなく、レアルのためではなく、ウォレスのためではなく、チームの勝利のためです。だから私は満足しています。
―これまでとはどのような役割の違いがありましたか。
コートの外にいるときはより冷静でいなけれないけません。コートに入るときによくその状況を理解してチームを助けなければならないからです。またフェルナンド(今大会主にファーストセッターとして活躍)のサポートも私の役割でした。彼は私より若く、また素直に彼を助けたいので、彼の成功のために様々なサポートをしていました。
―今大会のフェルナンド選手はどうでしたか。
彼は素晴らしかったです。彼は良いプレーができていましたし、世界のベストセッターのひとりになれる可能性を見せてくれました。
―日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
日本のファンの皆さんこんにちは!ブルーノです!銅メダルを獲得することができました! アリガトウ!サヨナラ!
写真:FIVB