ポーランド男子バレーボール1部リーグ(プルスリーガ)第2節、宮浦健人が所属するニサとルビンの試合が現地時間10月6日にルビンで行われ、ニサが3-0(25-12, 25-20, 25-17)でルビンに快勝して開幕2連勝を飾りました!しかし宮浦の出場機会はありませんでした。
ルビンはかつて柳田(ジェイテクト)と関田(同)の「ダブルマサヒロ」が所属していたチーム。ニサのOHゲルジョット(ポーランド)も関田と共に昨シーズン所属していました。
この日はゲルジョットがその古巣相手に4本のエースを浴びせるなど容赦ない活躍(笑)。昨シーズンも怪我無く最初からこのくらいのパフォーマンスを出してくれていたら関田もかなり楽だっただろうに…。
またオポジットのベンタラ(チュニジア)もこの日絶好調で17得点、スパイク決定率63%の大活躍。もちろんMVPはベンタラでした。こんな圧倒的なパフォーマンスをみせられると宮浦の出番がないのも納得せざるを得ませんね。
でもリリーフサーバーで出せるチャンスもあったとは思いますが、出場機会がなかったのは残念。2枚替えはスタメンセッターのズコウスキ(クロアチア)の方が高い(196cm、宮浦は190cm)のでやらないのはわかりますけど、サーブいいからプリンスキ監督には毎試合宮浦を使ってほしいな~(笑)。
一方のルビンは相手のサーブにだいぶ苦しめられました。3セットで計10本の被エースは良くないですね。その中でもアウトサイドのブルガル(オーストリア)が頑張っていました。ブルガルはイタリアの強豪ペルージャでもプレー経験のあるベテラン選手で、昨シーズンからポーランドでプレーしています。
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次回のニサの試合は現地時間10月9日(日)20:30(日本時間翌3:30)から、ホームでベウハトフと対戦します。
ポーランドリーグの視聴方法については以下にまとめられていますのでご参考ください。
【PlusLiga2022/2023】視聴方法について(※参考程度)
相手は強豪チームですので宮浦の出番もあるはず!!
写真:PZPL