やっぱり有観客試合はよい!

日本では今日からアジア選手権が開催されています。日本代表チームの有観客の対外試合は、2019年夏のワールドカップ以来2年ぶりとなるため、このお客さんを入れての久しぶりの大会がどうなるのか非常に楽しみにしています!(筆者も最終日のみ現地観戦予定です!)

そのアジア選手権よりも一足先に、ヨーロッパでも欧州選手権が開催されています。今年の男子の欧州選手権は、ポーランド・チェコ・フィンランド・エストニアの4カ国合同開催(近年の欧州選手権は複数国開催の形を取ることが多い)され、日本からはEuroVolleyTVから4.99ユーロ(約650円)で全試合を視聴できます。僕もこのサイトを使って観戦しています。

EuroVolleyTV
European Volleyball matches LIVE & On Demand

まだまだ緊急事態宣言から抜け出せない日本ですが、ワクチン接種が進んでいるヨーロッパではマスクの着用義務もなくなり、各会場ではパンデミック以前と変わらないようなファンの姿を配信映像からも見受けられることができます。

やっぱり会場にファンがいるっていいですね。今年行われたネーションズリーグ、東京オリンピックでは、ハイレベルな試合がいくつも見られてとても楽しかったし、興奮と感動を覚えたのは間違いないのですが、やはり映像からもどこか寂しさが感じられていました。それはやっぱり無観客試合だったからであり、会場に試合を見ているファンがいなかったからに他なりません。選手がスーパープレーを見せても、実況アナウンサーの興奮は伝わりますが、たくさんの観客の「おおっ!!」というリアクションによって生み出される地響きのようなどよめきとか、リスペクトのこもった拍手喝采とか、そういったファンが生み出すものの存在があの会場にはありませんでした。

だから、今回の欧州選手権の映像にはとても感慨深いものがあります。特に各会場となっている国の、満員のホームゲームの様子はとっても胸が温かくなります。ポーランドファンによるポーランド国家のアカペラ大合唱も、パンデミック前は当たり前でしたけど、今まで歌えなった分もあってか以前よりもパワーがこもっているように感じます。エストニア代表は、今回のホスト国の中で唯一予選突破できませんでしたが、最後のフランス戦のあとに会場一体となって手拍子が起こり、自分たちのチームを称えました。ホスト国ではないですが、東京オリンピックで見事に優勝を果たしたフランスチームのファンの姿もよく目立ちますね。ファンも選手もみんな活き活きとしていて、見ているだけで元気をもらえます。僕もまたあそこに行きたいと思わせてくれます。

以前は当たり前だった光景ですけど、こうして当たり前じゃなった時間を経て戻ってくると、ファンの存在というものが、体育館にどれほどエネルギーを与えていたのかがよくわかります。選手はそのことを今一番感じていることでしょう。チームとファンは一体なんだ。ファンもいてのスポーツなんだというのを強く感じました。

さて、今日から始まるアジア選手権。有観客の開催ではあるものの、日本ではまだマスク着用や大声禁止など応援に制限がある中での開催になっているかと思います。それでも会場のファンのエネルギーというものはきっと選手に伝わります。その化学反応の力を借りて、優勝まで突き進んでほしいと思います!

写真:CEV

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