ウルミア（イラン）で行われている男子バレーボールアジア選手権2023。現地時間8月23日(水)、日本代表は決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦し3-0（25-14, 25-14, 25-17）で勝利しました。
試合後、オポジットの西田有志選手にコメントをいただきました。
ー今日の試合を振り返っていかがですか。
西田：トーナメントのスタートでやることではなく、自分たちでしっかりとやらないといけないことにフォーカスしながら、そこでしっかりと勝てた部分はいいと思います。もっとミスというわけではないですけど、もうちょっとクオリティ高くできる部分、サーブの部分だったり、それを次の試合でしっかりと。全員が全員マックスのコンディションかと言われたらなかなか難しい環境ではあるので、そこをまたチームで支えながら、いいレベルでやっていきたいなというふうに思います。
ーご自身の調子はどのような感じですか。
西田：それは皆さんが見て評価していただければいいと思うんですけど、自分としてはパフォーマンスは戻ってきていると思いますし、サーブでもコントロールするところはコントロールして、攻めるところは攻めるというようにメリハリがつけれるようになってきているので、そこらへんが徐々に戻ってきたらなと思います。何よりスパイクでリバウンドを取ったり、ちょっと視野が戻ってきたという言い方はおかしいですけど、見やすくなってきたと思っているので、そこは前やっていたわけではないですけど新しく自分のプレーが増えたのかなというふうには思います。
ーイランの会場では西田選手がいちばんの声援を受けていますね。
西田：やっぱり男の人に人気ですね(笑)。女性というよりも男の方が。まあイランでの試合ということで、すごくバレーボールも人気があると思いますし、ただこれが決勝まで行ってイランとの試合になったら全員敵になっちゃうと思うんですけど、それでもこの会場で楽しみながらしっかり最後までやり切りたいと思います。
ー現地の人に聞いたら女性人気も西田選手がいちばんらしいですよ。
西田：本当ですか？！「ニシダ！」って（女性から）声かけられないですね(笑)。なかなかアレですけど、多くの方の応援があって、僕はすごくうれしいです。
ー準決勝、決勝にむけてひとことお願いします。
西田：またコンディションというところで全員がよりいいパフォーマンスができるように準備ができると思うので、このあと練習だったりなんだったりとできる時間があるにしても、こういう難しい環境のなかでも自分のパフォーマンスをしっかりと出せるように準備していきたいなと思います。
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— トシキ TOSHIKI (@toshikit71) August 26, 2023
Photo: 筆者撮影