インタビュー

ガビ「私たちがひとつの家族のようにお互いに助け合いながらプレーしているときに私たちを打ち負かすことは本当に難しい」「日本でプレーするのは楽しみ」欧州CL優勝後コメント

現地時間5月20日(土)、トリノ(イタリア)にてバレーボール欧州チャンピオンズリーグの男女決勝戦が行われ、女子はワクフバンク(トルコ)がエジザージュバシュ(トルコ)を3-1(27-25, 25-17, 23-25, 25-17)で下して大会2連覇を果たしました。

試合終了後、ワクフバンク主将のガビ・ギマラエス(ブラジル)選手にコメントをいただきました。

ー2連覇おめでとうございます!この偉業達成はあなたにとってどんな意味がありますか。

ガビ:とても特別なものです。2年連続2度目の優勝でしたがどちらの決勝戦も違った特別な感覚があります。シーズンを通してだとより昨季と違ったものでした。今シーズンの私たちは周囲の高い期待とは裏腹に多くの逆境にさらされました。しかし自分たちが乗り越えてきた様々な困難は、今日の勝利のためにあったんだと思います。そうした困難は私たちをより強くより勝利へ貪欲にしてくれました。そして今日はチームのみんながお互いに助け合うことを信じていかにハングリーにプレーしていたかをこの場にいる全員がその目で確認できたと思います。私たちはいつも言っていますが、私たちがひとつの家族のようにお互いに助け合いながらプレーしているときに私たちを打ち負かすことは本当に難しいと。このようにプレーできているときには誰が相手だろうと関係ありません。アメイジングです。もちろん相手のエジザージュバシュのことも讃えたいです。彼らが今シーズン成し遂げてきたことは本当にアメイジングでしたし、私もとても印象に残っています。またボシュコヴィッチ(エジザージュバシュのエース)を相手にプレーをするのはとても大変でした。その意味でも私たちは今日いい仕事ができたと思います。そしてとてもハッピーです!みんなでお祝いするのが待ちきれません!

ーナショナルチームについて。ガビ選手はおそらくネーションズリーグ第1週の名古屋大会には出られないかと思いますが、その後ブラジル女子代表チームは日本でオリンピック予選に挑むことになると思います。日本でプレーすることと日本のファンへのメッセージをお願いします。

ガビ:残念ながら私は大会第1週目には参加しません。クラブシーズン終了がちょっと遅くなってしまいましたが、私は日本が大好きでオリンピック予選では日本でプレーすることになるでしょう。日本のファンの皆さんはアメイジングなので日本でプレーするのが楽しみです。日本のファンのみなさんはバレーボールが大好きなことは知っていますし、日本はプレーするのに世界でお気に入りの場所のひとつです。もしかしたら日本のクラブでワンシーズンプレーすることもあるかもしれません。未来は誰にもわからないですから(笑)。とにかく私は日本が大好きなので今年日本に行ってプレーするのが待ちきれません。すべてのファンの方々とそのサポートに感謝します。

写真:筆者撮影

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