プルスリーガ2018/19

ポーランド男子プロバレーボールのトップリーグであるプルスリーガ(Plus Liga)2018/19シーズンが開幕しておよそ2ヶ月が経過した。全14チームで争われる今シーズンは、現在各チームそれぞれ11試合程度をすでに終え、折返しを迎えようとしているところだ。リーグ優勝するためにはレギュラーシーズンで6位以内に入りファイナル6に進む必要がある。

また今シーズンは日本人選手の活躍も熱い。昨シーズンに引き続きに活躍するリベロ古賀太一郎に加え、今シーズンから新たに全日本男子キャプテンの柳田将洋がプルスリーガのチームへと移籍を果たしたからだ。自分は2011/12シーズンからプルスリーガをチェックしていて「いつか日本人選手をこの舞台でみたい」とずっと思っていたので、この状況はとても感慨深いものがある。この勢いでもっと増えてほしい。

さて現在の順位であるが、12月14日時点で一昨年の覇者、昨年準優勝のザクサ・ケンジェジンコジレが唯一無敗で首位を独走している。セッターのバンジャマン・トニウッティ(仏)やリベロのパベウ・ザトルスキ(波*)など昨シーズンからの実力あるメンバーに、今シーズンから加入したウィングスパイカーのアレクサンダル・シリフカ(波)やオポジットのウーカシュ・カチュマレク(波)などがうまく噛み合い抜群の安定感を誇っている。攻撃ではバランスの良いセット配分で的を絞らせず誰でも点を取れる一方、守備も非常に堅い。

しかし2位以下については近年稀にみる混戦の模様を呈している。勝ち点が拮抗しており、現時点では実力等を考えると9位くらいまでのチームはファイナル6に残る可能性が十分ある。その中でも今シーズン特に勢いがあるのはオニコ・ワルシャワとツェルラド・チャル二・ラドムの2チーム。逆に昨シーズンの覇者、スクラ・ベウハトフは今ひとつ精彩を欠いている。

日本人選手の所属チームを見てみると、古賀太一郎のアルロン・ヴィルトゥ・ヴァルタ・ザビエルチェはスタッフと選手の補強により昨シーズンから躍進し、7勝4敗で現在全体の5位につけている。これに対し、柳田将洋を擁するクプルム・ルビンは苦戦を強いられており、3勝9敗で12位に留まっている。このままでは降格が危ぶまれる順位である。

*ポーランドは漢字で波蘭と書く

写真:PLPS

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