コラム

日本とその他のチームを簡単に紹介

2016年5月27日

リオデジャネイロオリンピック最終予選(OQT)男子大会開催まであと1日!
そこで今回は、日本を含む残りの5チームを簡単に紹介します。

カナダ(FIVBランク 10位)

北中米予選決勝でキューバに敗れてOQTへ。
昨年のワールドカップでは5勝6敗で7位でした。
攻撃の中心はオポジットの#12シュミットですが、筆者の注目選手はミドルの#6ダフ(写真)です。
本数こそ少ないものの、高さのあるパンチの利いたクイックが魅力で、決定率もとても高いです。

オーストラリア(FIVBランク 13位)

アジアではイランに次ぐランキングを持つオーストラリア。
ワールドカップの成績は4勝7敗の9位。
日本には敗れましたが、イラン相手にはストレートで勝利しています。
エースはオポジットの#6エドガー。
しかし、筆者は控えオポジット、#17キャロル(写真)の方を推します。
僕は彼の所属先であるベルリンで試合をみたのですが、
その時の苦しい場面で2弾トスを何度も決める姿がめちゃくちゃかっこよかったです。

日本(FIVBランク 14位 )

ワールドカップでの#11石川・#8柳田(背番号変わりました)両選手を中心とした活躍で、
人気・実力ともに復活を果たした日本男子チーム。
今大会でも攻めのサーブで試合の主導権を握り、オリンピックの切符をつかんでほしいです。
ワールドカップからメンバーの変更があり、高橋・鈴木・阿部・八子・浅野に代わり、
福澤・富松・栗山・関田・傳田が選ばれました。
その中で筆者が注目するのが#7栗山選手(写真)。所属先のサントリーでは主にウィングスパイカーですが、
今大会では、サーブレシーブもできる控えオポジットとして召集されています。
何が注目かというと、彼は筆者と同じ佐賀県出身なのです。
ぜひ栗山選手には少しでもテレビに映ってもらって、佐賀県民あるいは全国の佐賀県出身者に感動を届けていただきたいと思います。
もちろん、いしやなぎの活躍も期待しています。

中国(FIVBランク 19位)

China's Qingyao Dai attacks Slovakian defence

アジア内4位でOQTへ駒を進めてきた中国。
正直、筆者はあまり中国の試合を見ていないので、詳しいことはわからないのですが、
スコアラーはオポジットの#14チンヤオ。
女子同様に高さがあり、勢いに乗せてしまうと危険です。

ベネズエラ(FIVBランク 20位)

南米予選でアルゼンチンに敗れて最終予選へ。
ワールドカップでは1勝しかできずに11位。
キャプテンの#10ピネルアを中心にひとつでも多くの勝ち星をつかみたいところでしょうが、
今大会も彼らにとっては厳しい戦いとなるでしょう。

その他大会に関する情報は下記のページから

2016リオ五輪 バレーボール世界最終予選 – フジテレビ

2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選|TBSテレビ

Men’s World Olympiqc Qualification Tournament – Japan(英語)

フジテレビのページでは日本戦以外の試合をネットで観戦することができるので、
この機会にぜひ海外勢同士の試合も見てみてください!

ニッポン!チャチャチャ!

写真:FIVB

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