男子OQT、注目チームを勝手にプレビュー②フランス

フランス(FIVBランク10位)

昨年のワールドリーグとヨーロッパ選手権を制し、今もっとも波に乗っているのがチームフランス。
その勢いでヨーロッパ予選を1位で通過し、いち早くオリンピックへの切符をつかむかと思われたが、惜しくも決勝でロシアに敗れ、2位で最終予選へ。

ややクセのある選手が多く、フランスでは「チーム・ヤブー」(”They fuck all team” という意味らしい笑)の愛称で親しまれている。
一見ハデに見えるが、彼らの強さの基盤となっているのは、その固いディフェンス力。
堅実なレシーブ・ブロックから、オポジットのルジエとウィングスパイカーのンガペットを中心に、シンプルに攻める。しかしンガペット個人は非常にトリッキーである笑。

チーム仲がとても良く、彼らのバレーボールは見ていてとても楽しい。

予想スタメン

注目選手

#6 バンジャマン・トニウッティ(Benjamin Toniutti)

1989年10月30日生(26歳)
身長: 183cm
最高到達点: 320cm
ポジション: セッター
所属クラブ: Zaksa Kędzierzyn-Koźle(ポーランド)

身長183cmと日本人並みの高さだが、今や世界ナンバーワンセッターの呼び声も高いフランスの司令塔。
状況判断に優れ、特にクイック、パイプといった真ん中からの攻撃の使い方がとてもうまい。
もちろんトスの質も高く、アタッカーが打ちやすいように、フワッとしている。
小柄だが、サーブは基本的にジャンプサーブでガンガン攻める。
ぜひ日本人のお手本にしてほしいセッターである。

#7 ケバン・ティリ(Kévin Tillie)

1990年11月2日生(25歳)
身長: 200cm
最高到達点: 345cm
ポジション: ウィングスパイカー
所属クラブ: Zaksa Kędzierzyn-Koźle(ポーランド)

僕がフランスサイド陣の中で推しているのが、ワールドリーグMVPのンガペットではなく、欧州選手権MVPのルジエでもなく、3番手のティリだ。
フランス代表現監督、ロラン・ティリの次男である。(ちなみに3兄弟で、長男と三男はバスケット選手)
正直に言えば、彼はオフェンス・ディフェンスの両方において、対角のンガペットには劣っている。
しかし、非常にミスが少なく、直接点数には関わらない場面での貢献が多い印象を受ける。
また、打数自体はそれほど多くはないが、大事な場面でしっかりと得点を決めることができる。

ヤブー!ヤブー!ヤブー!!

写真:FIVB

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