2021/22シーズン成績
リーグ 8位
監督
ラドスティン・ストイチェフ(ブルガリア)
登録選手
アウトサイドヒッター
#2 ジョン・ペリン 1989 201 カナダ
#3 ジュリオ・マガリーニ 2001 196 イタリア
#9 ノーモリー・ケイタ 2001 206 マリ
19 ロク・モジッチ 2002 200 スロベニア
ミドルブロッカー
#1 ロレンツォ・コルテシア 1999 202 イタリア
11 アレックス・グロズダノフ 1998 205 ブルガリア
18 レアンドロ・モスカ 2000 209 イタリア
21 アンドレア・ザノッティ 1997 195 イタリア
オポジット
#5 マキシム・サポジュコフ 2000 220 ロシア
12 マッズ・エンセン 1999 209 デンマーク
セッター
#7 ラファエル・オリベイラ 1979 190 ブラジル
13 ルカ・スピリト 1993 199 イタリア
リベロ
15 ピエトロ・ボソリーニ 2005 182 イタリア
20 マルコ・ガッギーニ 2002 184 イタリア
主なスタメン
OH:ケイタ(マリ)、モジッチ(スロベニア)
MB:コルテシア(イタリア)、グロズダノフ(ブルガリア)
OP:サポジュコフ(ロシア)
S:スピリト(イタリア)
L:ガッギーニ(イタリア)
平均身長(リベロ除く):205.3cm
チーム紹介
昨シーズンは最終的にリーグ得点王を取る衝撃的なイタリアリーグデビューを見せたOHモジッチの活躍が記憶に新しいヴェローナ。
今シーズンも彼のノリノリなパフォーマンスは健在で、モジッチがチームの中心であることはまず間違いないが、更に強力な若手選手が2人加入した。
まずアウトサイドのケイタ。アフリカのマリ共和国出身の21歳で、昨季まで2シーズン韓国リーグでプレーして個人賞の最多獲得記録を更新。サーブレシーブにまだ課題が残るが、380cm近い驚異の高さから放つサーブとスパイクは驚異だ。また点数を決めた後の飛行機ポーズ(?)がかわいい(笑)。
もうひとりはロシア出身のオポジット、サポジュコフ。身長はなんとあのムセルスキー(サントリー)をも超える驚異の220cm。おそらく現役バレーボール選手最長身の選手じゃないかと思う。ジャンプしなくでも余裕でスパイクやブロックできちゃう(笑)。こちらもまだ粗削りでミスや日被ブロックが続いてしまうこともあるが、一度乗せたら手がつけられず、モジッチを凌いでチーム一の得点源となっている。
また控えのアウトサイドにベテランのペリンが控えているのも頼もしい存在だ。主にサーブレシーブの面でチームに安定感をもたらしてくれる。
既にピアツェンツァやトレントなどの強豪を撃破しており、今シーズンのダークホースに名乗りを上げているヴェローナ。まだまだプレーに波があるのが課題だが、今シーズンは昨季を上回る成績を手に入れるどころか、タイトル獲得も射程圏内だ。
ホームアリーナ
PalaOlimpia Verona
P.le Atleti Azzurri d'Italia, 1 37100 - Verona (VR)
写真:Lega Pallovolo Serie A、筆者撮影