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宮浦健人ニサ、スヴァウキをストレートで下し後半戦白星発進!

2022年12月18日

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第16節、宮浦健人所属でリーグ10位のニサは現地時間12月13日(火)にアウェイで同6位のスヴァウキと対戦し、3-0(25-18, 25-23, 25-21)で勝利しました。

宮浦健人はこの試合1, 2セット目にリリーサーバーとして出場し、サービスエースを1つ奪う活躍でチームの勝利に貢献しました。

第1セットスタメン

ニサ

OH:ゲルジョット(ポーランド)、クファソフスキ(ポーランド)
MB:ゼルバ(アルゼンチン)、アブラモヴィッチ(ポーランド)
OP:ベンタラ(チュニジア)
S:ズコウスキ(クロアチア)
L:デムビエツ(ポーランド)/ビニエク(ポーランド)

スヴァウキ

OH:クユンジッチ(セルビア)、ハラバ(ポーランド)
MB:タクヴァム(ノルウェー)、サピンスキ(ポーランド)
OP:フィリピアク(ポーランド)
S:サンチェス(アルゼンチン)
L:チュンキエヴィッチ(ポーランド)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

この試合のスタッツはこちら

試合レポート

第1セット、ニサは出だしこそスヴァウキに連続得点を許してしまいますが、MBゼブラのブロックやOHゲルジョットのエースで6-4とすぐ逆転すると、更にMBアブラモヴィッチとOPベンタラにもブロックポイントが出て12-8とリードを広げます。

ニサはラリーになりながらもサイドの3人を中心にしっかりサイドアウトを取りリードを保ったまま18-14と終盤に差しかかると、MBアブラモヴィッチがまたしても連続でブロックを決めるなどして21-14とリードを更に広げます。

その後もOHゲルジョットがOPフィリピアクをブロックし、更にリリーサーバー宮浦にもダメ押しのサービスエースが出て24-17とセットポイントを握ると、最後はMBゼルバのクイックが決まって25-18でニサがこのセットを危なげなく取ります。

第2セットも序盤からMBゼルバのブロック、OPベンタラのサーブからOHゲルジョットがスパイクを決めるなどして4-1とニサがリードします。

スヴァウキもOPフィリピアクがようやく当たりはじめ、彼のスパイクを中心に得点を重ねていき8-8と同点に追いつきますが、ブロック、サーブが上手く機能したニサがジワジワとブレイクを重ね、ニササーブ時のスイッチリベロで入っていたLビニエクの好ディグからOPベンタラがスパイクを決めて18-13と中盤で点差を広げます。

その後何度かブレイクを取られつつも大事なところでサイドアタッカーがしっかりサイドアウトを取り24-21とニサがセットポイントを迎えます。

そこからOPフィリピアクのスパイク、OHハラバのエースで24-23とスヴァウキが追い上げを見せますが、最後はOHハラバのサーブがミスとなり25-23でこのセットもニサが取ります。

第3セット、スヴァウキがSサンチェスの高速トスをOPフィリピアクがコンスタントに得点にする一方、ニサにアタックのミスが続いて6-8と序盤はスヴァウキリードで試合が進みます。

しかしMBアブラモヴィッチの2連続サービスエースなどで12-12とニサが同点に追いつくと、OPベンタラのブロックやスヴァウキの連携ミスで15-13と逆転に成功します。

その後ニサはOHゲルジョット、スヴァウキはOPフィリピアクらでサイドアウトを取り合ってニサがマッチポイントを迎えると、最後はMBタクヴァムのクイックがアウトになり25-21でこのセットも取ったニサが3-0でスヴァウキに勝利しました。

MVP:OHミハウ・ゲルジョット(15得点(うちサーブ2、ブロック1)、アタック決定率63%)

宮浦はサービスエースで1得点の活躍でした。

これでニサは通算8勝8敗26得点で暫定5位に浮上。

次節は現地時間12月21日(水)18:30(日本時間翌2:30)から、ホームで同13位のルビンと対戦します。

前半戦のレポートはこちら↓

感想など

快勝、正に快勝のストレート勝ちでした。

この日の対戦相手だったスヴァウキには前半戦で3-1で勝利してはいましたが、スヴァウキはその後調子を上げて前半戦を全体の6位で終えてカップ戦のプハル・ポルスキの出場権も獲得していました。

したがって前半戦よりも苦戦を強いられることが予想されていましたが、蓋を開けてみるとあれま、ニサが強い強い(笑)

1セット目からブロックでバンバン止めるは、サーブでゴリゴリに殴るは、ボールは落ちないわで最後まで集中した高いパフォーマンスを見せてくれていました。

やはりこの日のように多少レセプションが乱れてもサイド3人でしっかりとサイドアウトを取って、相手以上にサーブで殴り倒すのがニサのスタイルであり、勝ちパターンですね。

そういう意味では久々に最初から最後までニサらしいゲームを見ることができました!!

特にMVPを獲得したOHゲルジョットはこの日アタック決定率63%、サービスエースも3本と大活躍で、前回のリヴィウ戦に続いてのMVP。

数試合前まで苦しんでいた彼の姿はもうそこにはなく、どうやらスランプを抜け出してシーズン序盤の輝きを取り戻してくれたようです。

スパイクも相変わらず高い打点から長いコースに打つからあれは取れんて(笑)

173cmの相手Sサンチェスとのマッチアップはもう相手は絶望しかなかったでしょう。

あと両ミドルも今日はブロックで大活躍。

MBゼルバは相手のSサンチェスと同じアルゼンチン代表だから彼のトスワークには慣れてたのかな。

MBアブラモヴィッチは2本連続でサービスエースも決める素晴らしい活躍(プリンスキ監督はそのあとのサーブでなぜ彼に代えてリリーサーバーを入れたんだよな、ナゾ采配…)。

そして我らがミヤケンも、この日はリリーサーバーのみでの出場に留まりましたが、サービスエースを決めてキッチリ仕事をしてくれました。

エース決めた後はちゃんとゲルジョットに持ち上げられてたし(笑)

あの高い高い宮浦を見るのとなんかこっちも元気もらえますね!!(笑)

でもスヴァウキのSサンチェスとOPフィリピアクのホットラインは凄かった。

オポジットへのトスというのはどちらかというとやや山なりのトスが多いんですが、サンチェスからフィリピアクへのトスは高校バレーのライト平行のような低い軌道の早いトスで、でもしっかり高さも出ていて、見ていて「おっ!」となりましたし、止めるのもなかなか難しかった。

そういう部分もありスヴァウキは見ていてとても面白いので、頑張ってほしいなと思っているチームのひとつでもあります。

しかしニサ、試合後スヴァウキからバスでニサまで帰るみたいなんですが、時間がなんと10~11時間程度かかるらしいです…。

選手・スタッフは試合だけじゃなく移動も大変です!!!

おつかれさまです!!!!!

写真:PZPL

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