インタビュー

サイッタ「藍も有志もアメイジングガイ」

2023年1月14日

イタリア男子バレーボールリーグセリエA後半第3節、髙橋藍所属の11位パドヴァは現地時間1月8日(日)にホームで同6位のチステルナと対戦し、3-2(17-25, 19-25, 25-21, 25-20, 15-12)で勝利しました。

試合終了後、パドヴァのダヴィデ・サイッタ選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返っていかがですか?

サイッタ:とても嬉しいです。自分たちは最初の2セットまでとても悪かったのですが、ベンチの選手が流れを変えてくれました。アスパルホフやヴォルパト、またガルディーニもサーブで。それでも厳しい状況は続きましたが、自分たちが守備で粘って粘って第3セットを取ると、そのまま4、 5セットと取ることができました。今日このようなすばらしい勝利を収められたことは自分たちにとってとても価値のあることだと思います。

―今日はなぜ途中出場の選手たちが活躍できたと思いますか。

サイッタ:なぜなら彼らはよく練習をし、コートの中の選手たちを助ける準備ができていたからです。特に私はアスパルホフの活躍がとても嬉しかったです。彼はしばらくの間長くコートに立ってプレーしていなかったので。自分たちにはチーム全員の力が必要なんです。なので今日このようにベンチのメンバーが活躍できたことはとてもうれしいです。

―ここまで日本人の髙橋藍選手と一緒にプレーされていますが、彼についてはどう思いますか。

サイッタ:藍はすばらしいです。彼は毎日全力でプレーしていますし、とてもスマートで、ナイスガイで、いい選手です。彼と一緒にプレーするのは大好きです。人としても選手としてもすばらしいので、今後もますます活躍してほしいですね。

―またあなたはもうひとりの…

サイッタ:西田ですね。もうひとりのすばらしい選手です。この場を借りて彼には結婚おめでとうと言いたいです。古賀選手と結婚したと聞きました。彼らの幸せを心から願います。私は日本人が大好きですので、彼らとも一緒にプレーしたいですね。

―髙橋選手と西田選手はどういうところが違いますか。

サイッタ:(西田)有志はより表現豊かでエモーショナルですが、藍はより集中しています。いずれにせよ彼はすばらしいです。日本スタイルの選手はとてもいいです。大好きです。

―髙橋選手と西田選手はどっちが好きですか(笑)。髙橋選手は以前「サイッタ選手はたぶん有志さんより自分の方が好き(笑)」とおっしゃっていましたが(笑)。

サイッタ:もちろん藍は大好きですよ(笑)。でももちろん有志ともいい関係を築いていました。彼らは若く、外国から来た選手なので私は彼らの兄のような存在としてサポートするように努めています。有志は昨シーズン、藍は今シーズン。2人ともアメイジングガイです。彼らと一緒にプレーするのは大好きです。

写真:筆者撮影、LegaPallavoloSerieA

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