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クレクが20得点でMVP!ザクサがゴジュフに3-1で勝利

現地時間1月5日(日)、ポーランドプルスリーガ第19節、元ウルフドッグス名古屋でポーランド代表のバルトシュ・クレクが所属するザクサ・ケンジェジンコジレ(以下ザクサ)はゴジュフと対戦。

第1セット、ザクサがMBスミスのブロックやOHグロベルニーのサービスエース、OPクレクのアタックなどで序盤からブレイクを重ね10-5とリード。そこからゴジュフがOPネヴェスのアタックなどで15-13と迫るも、終盤でOPクレクのアタックやMBポレンバのブロックで23-17とザクサが再び点差を広げると、最後はOHシムラがアタックを決めて25-19でこのセットをザクサが取る。

第2セット、序盤はザクサはMBポレンバ、ゴジュフはOHタットを中心に得点を重ねて10-10と試合が進む。その後MBスミスのブロックやOPクレクのアタックで16-12とザクサが中盤で抜け出す。その後もOHグロベルニーやMBポレンバのアタックを中心に上手くサイドアウトを重ねたザクサ。最後はゴジュフのアタックミスで25-20でこのセットもザクサが取る。

第3セット、OHクファソフスキのアタックとブロックでゴジュフが4連続ブレイクを決めて6-10と序盤からリード。ザクサはOPクレクのアタックなどで10-10とすぐ追いつくが、中盤にOHタットの好サーブからOHクファソフスキのアタックを決めて14-17と再びゴジュフが前に出る。そこからザクサがOHシムラが連続でアタックを決めて20-19と一度逆転するも、途中出場のOHデスメットのサーブからエースを含む3連続ブレイクで20-23とゴジュフが再逆転。最後はOHタットのブロックにOPクレクが捕まり21-25でゴジュフがセットを取り返す。

第4セット、序盤は長いラリーを続けて取り切ったゴジュフが4-7とリード。ザクサはMBポレンバのブロックやOPクレクのサービスエースで11-10と逆転するも、OHクファソフスキのブロックでゴジュフが13-16と再び前に出る。しかし終盤でOPクレクが3連続でアタックを決めて21-20と再逆転し、そのまま試合はデュースへ。最後はMBスミスとMBポレンバの連続クイックが決まり27-25でこのセットを取り切ったザクサが3-1で勝利した。

MVPはチーム最多20得点を獲得したOPクレク。1セット目はアタック効果率88%と打てば決まる状態だったが、2セット目以降なかなかアタックが決まらず苦しんだ。それでも4セット目終盤でアタックを連続で決めて逆転でのセット奪取に大きく貢献した。

MVP獲得後にチームメイトのみんなに叩かれてわちゃわちゃしていたので、ここでも皆に愛されているようであった笑。

ザクサは現在16チーム中5位につけており、8位以上が進めるプレーオフは射程圏内。また来月にはワルシャワとのポーランドカップ準々決勝も控えている。

クレクは今季限りでのザクサ退団を表明しており、ザクサユニのクレクを拝めるのは今年まで。群雄割拠のポーランドリーグでどこまで成績を残せるだろうか。

MVP:OPバルトシュ・クレク
20得点(うちサーブ1)、アタック効果率23%

詳しい試合スタッツ
https://www.plusliga.pl/games/action/show/id/1103737.html

次戦

ポーランドリーグ
第20節
1月13日(月) 25:30~ vs グダンスク
配信:VBTV

Photo: plusliga.pl

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