日本代表 男子

関田誠大「いかにサイドアウトを良くしていくかっていうところ、そこはしっかり僕自身の役割として考えてます」バレーボールネーションズリーグ男子2024準々決勝カナダ戦後インタビュー

2024年6月29日

トシキ: 今日の試合を振り返っていかがですか。

関田: まずは3-0で勝つことができてよかったと思いますし、2、3セット目で先に行かれる場面もあったんですけど、自分たちは我慢してというか、 耐えて耐えて、ブレイクチャンスのところでしっかり点を取ることができたので、そこは今後に繋がるかなと思います。

トシキ: 今日はセッターとしてどのような狙いを持って試合に臨みましたか。

関田: いかにサイドアウトを良くしていくかっていうところ、そこはしっかり僕自身の役割として考えてます。

前回(予選ラウンドで対戦したときは)非常にディフェンスが良くて、トランジションでやられたっていう部分が非常に大きかったので、 そこを潰していけたらっていうところでサイドアウトを頑張ろうと思ってやっていました。

途中で(相手の)パイプ攻撃を小野寺選手が止めたりとか、クイックをタッチ取ったりとか、そういう相手のの強みのところを僕たちが防げたっていうところは、やっぱりひとつ大きいところだったなと思います。

トシキ: 今日の試合では全体として石川選手にトスが集まった思いますが、予選のフランス戦同様に調子のよい選手にトスを集めるという考えがあったのでしょうか。

関田: 彼はエースで、(ブロックの)枚数が何枚も来る場面が多かったのですが、でもリズムに乗せたいっていう気持ち、チームをリズムを乗せたいという思いもありました。それが彼の1つの役割でもあるので、もう僕は託しました。

トシキ: 次は1日明けて準決勝があります。ここに向けてどういう準備をしていきたいですか。

関田: まずはしっかりリカバリーをすること、あとは明日1日空くので、そこで修正できることはして。またしっかり振り返って、いつも通りのことをまたやっていきたいなと思います。

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Photo: 筆者撮影

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