試合レポート

アジアのライバル中国に3-1で勝利!アジア枠でのパリ五輪出場も射程圏内に【バレーボールネーションズリーグ女子】

バレーボールネーションズリーグ2024女子大会第2週マカオラウンド、日本代表は現地時間5月31日(金)に中国と対戦し3-1(25-22, 19-25, 25-18, 25-17)で勝利した。

スターティングメンバー

日本

OH:古賀(25)、石川(5)
MB:山田(8)、荒木(8)
OP:林(13)
S:岩崎(1)
L:小島、福留

途中出場:OH井上(18)、S松井、MB宮部、OP黒後

中国

OH:ワン(1)、リ(23)
MB:ユァン(10)、ワン(8)
OP:コン(9)
S:デャオ(1)
L:ワン

途中出場:OHウー(10)、OHシュ(6)、OHチャン(2)、OPチャン

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

※()は得点

TOSHIKI’S MVP

S岩崎こよみ

1得点(うちサーブ1)、チームアタック効果率39%

ミドルブロッカーとライトからのバックアタックを上手く絡めて高いチームアタック決定率をたたき出した。またこの試合はサーブでも大活躍し、自身のサーブから3、4セット目にそれぞれ6連続ブレイクを決めて勝利に大きく貢献した。

試合解説

サーブで支配した試合。

第1セットは3本のエースを決めたMB山田、第3、4セットは上述のS岩崎を中心にブレイクを重ねてリードを保った。主にOHリの対角に入るアウトサイドヒッターの選手を中心に攻めて日本に有利な状況を作り出した。

また日本はリベロ以外のスタメン平均身長は10センチ以上高い中国に対してブロックでも相手を苦しめた。直接的なブロックポイントこそ中国より1本少ない5ポイントだったが、タッチ本数は中国より6本多い26本で、得意のレシーブとのトータルディフェンスでラリーを制した。

特にMB荒木がブロックポイント3本、タッチ9本と大活躍だった。

第2セットこそOHリとMBユァンらの決定力の高いスパイクに苦しんだが、それ以外はOH古賀と途中出場のOH井上を中心に打ち勝った。

中国は第4セットに3年ぶりに代表に復帰したOHシュを投入したものの、この日の日本の勢いを止めることはできなかった。

日本はVNL予選終了時点で中国よりも世界ランキングで上回っていればアジア1位の枠でパリ五輪出場権を獲得できるため、この1勝は非常に大きな1勝となった。

詳しい試合のスタッツはこちら

ハイライト動画

次戦情報

vs ドミニカ共和国

6月1日(土)17:00~(日本時間)

テレビ放送

BS-TBS(録画、1日(土)20:00~)

TBSネーションズリーグ特設サイト(テレビ放送予定などを確認できます):https://www.tbs.co.jp/volley-nationsleague/

ネット配信(LIVE)

①VBTV(英語、有料): https://www.volleyballworld.tv/home

②U-NEXT(日本語、有料)

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Photo: FIVB

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