試合レポート

「石川祐希のような選手を獲得できたことは私たちにとってラッキー」「私は健康、それが一番大事です」ポーランド代表セメニウク親善試合後インタビュー

2024年5月16日

5月15日にポーランドのカトヴィツェでポーランド対ドイツの親善試合が行われ、3-1(25-23, 16-25, 25-16, 28-26)でドイツが勝利した。

試合後、ポーランド代表で来季ペルージャ(イタリア)で石川祐希とチームメイトにもなるアウトサイドヒッターのカミル・セメニウク選手に話を伺った。

セメニウクはこの試合フル出場し、両チーム最多17得点(うちサーブ1、ブロック1)、アタック効果率58%の活躍だった。

トシキ:気分はどうですか。

セメニウク:試合に負けたので少し悲しいですが、まだ(代表活動が)始まったばかりです。私たちは先を見ています。明日また試合があります。それに勝つために全力を尽くします。明日は午前中にウエイトトレーニングがあるので、間違いなくタフな一日になります。カンガルーのように跳べることは期待できません(笑)。しかしいい経験になると思います。少し疲れた状態で試合をすることになりますが、大会で毎日試合をする状態と似た感じになるので自分たちにはいいことです。そのような状態でのプレーは簡単ではないですが、しかし私たちはそのやり方を学ばなければいけません。

トシキ:ご自身のコンディションはどうですか。

セメニウク:私は健康です。これは私にとって一番大事なことです。(イタリアリーグを終えてから)オフの時間はそれほど多くなかったですが、私はクラブシーズンを終えてから回復に1、2週間必要とするタイプではないので、2日、長くても3日あればトレーニングやバレーボールをしなければならないという気分になります。なのでクラブシーズンが終わった1週間後にここにいることは問題ありません。監督の要求に対する準備はいつでもできています。もしVNL第1週に行くことになれば、荷造りをしてよろこんで向かいます。私は健康です、それが一番大事です。

トシキ:日本ラウンドには参加しますか。

セメニウク:それは監督への質問ですね(笑)。まだわかりません。しかし日本へ行くのは毎回楽しみです。大会運営のレベルが高いですし、ファンもクレイジーです。なのでまた日本に行けたら嬉しいです。

トシキ:来季ペルージャで石川選手とプレーことについてどうですか。

セメニウク:とても嬉しいです。彼はいい選手です。昨季ミラノで素晴らしいアウトサイドヒッターであることを証明しました。そのような選手を獲得できたのは私たちにとってラッキーでした。

Photo: 筆者撮影

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