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【動画あり】髙橋藍「またここから勝つのが本当に難しいんだなというところを改めて実感しました」バレーボール男子イタリアリーグ決勝第1戦後インタビュー

2024年4月19日

イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ決勝第1戦、髙橋藍所属のモンツァは現地時間4月18日(木)にペルージャと対戦し1-3(25-27, 18-25, 25-23, 23-25)で敗れた。

髙橋藍選手試合後インタビュー

トシキ:初めてのイタリアリーグ決勝戦はどうでしたか。

髙橋: またここから勝つのが非常に、本当に難しいんだなというところをまず改めて実感しましたし、雰囲気であったり、このシーズンを通した中で1番お客さんも熱いというか、選手の中でもすごく熱くて、1点1点の重みというところをすごく感じました。

(自分たちは)非常に今日いいバレーはしていたんですけど、やっぱり1セット目を取れなかったところからなかなかこう、何と言うんですかね、1セット目はすごくもったいなかったなというところがありました。でも自分たちが戦えるというか、力があるというところを今日は見せられたと思うので、本当に1点の勝負というところの難しさがこのファイナルはあるなと思いましたね。

トシキ:1セット目終盤、モンツァセットポイントを取ってからペルージャに連続ブレイクされる場面では髙橋選手にトスが上がって来ませんでしたが、「自分に持ってこい!」というような心境だったんでしょうか。

髙橋:そうですね、自分が決めたかったなってところは正直ありますけど、でもそこはもうフェルナンド(セッター)の信頼でもありますし、自分がバックロー(後衛)ということもあったので、なかなかその難しさがありました。またペルージャのサーブが強いというところで、なかなかパイプが使えないところも問題としてもあるので、 なかなか最後は(トスを)託されることはなかったですけど、でもあそこはチームとしてもやっぱり取るべきセットというか、取らなければいけなかったセットだったなと思いますね。

トシキ:ペルージャは今年はまだモンツァが1度も勝てていないチームですが、その勝てない難しさはどういうところにあるのでしょうか。

髙橋:やっぱり勝つイメージがまだ持てていないところに難しさであるので、(準決勝で戦った)トレント(トレンティーノ)も3試合目に勝ったところで勝つイメージが持てたからこそ、その3試合目以降すごく自分たちのリズムが作れましたし、どういうバレーをすればトレントと戦えるかってところがはっきりとわかりました。このファイナルはまだあと試合も長い、長いというかまだチャンスはあるので、まず次の試合勝つことが勝ちへのイメージを持つ、ペルージャにどうやって勝てるかは自信が持てないとやっぱり難しいと思うので、まずは勝つことが1番重要かなと思いますね。

Photo: 筆者撮影

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