インタビュー

【動画あり】レゲルス「ユーキからは本当に多くを学んでいます」プレーオフ準々決勝第1試合後インタビュー

2024年3月9日

イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ準々決勝、石川祐希所属のミラノは現地時間3月6日(水)にピアチェンツァと対戦し、3-2(20-25, 25-21, 19-25, 25-22, 15-10)で勝利した。

試合後、石川祐希のチームメイトであるフェッレ・レゲルス選手(オポジット、ベルギー)に話を伺った。

フェッレ・レゲルス選手インタビュー

トシキ:初めてのイタリアでのプレーオフの試合はいかがでしたか。

レゲルス:今季はイタリアでの最初のシーズンなので、もちろんプレーオフも初めての経験です。普通の試合とは少し違った感覚がありました。今日の自分たちはとてもよかったです。もちろんピアチェンツァもよかったです。止められない時間帯もありましたしね。しかし自分たちにもそういう時間帯がありました。チーム全員がエナジー全開、気合十分で、最後までそれは変わりませんでした。

第5セットはどっちに転んでもおかしくなかったですが、第5セットの序盤すぐに「いける」と感じました。自分たちはこの自信を持ってプレーする必要があります。シーズンを通して、また今日も自分たちが本当にいいチームであり、コート上でこれだけのプレーができることを示せましたから。

トシキ:あなた個人のパフォーマンスもとてもよかったと思いますが、好調の理由は何だったのでしょうか。

レゲルス:私はエナジー全開ですし、ここ3週間くらい自信を持ってプレーしているからです。ハイレベルなスポーツにおいて自信を持ってプレーすること、自分とチームを信じることは一番重要なことではないかと思います。コート上の全員が自分と仲間を信じていたので勝つことができたのだと思います。

トシキ:ここまでイタリアリーグを過ごしてみてどうですか。

レゲルス:大好きです。これは私の意見ですが、イタリアリーグは最も美しい世界一のリーグです。ですからここにいること、そしてあと3年ここでプレーできることは本当に幸せです。イタリアとミラノでの経験はアメイジングです。

トシキ:石川祐希選手はあなたにとってどんな選手ですか。

レゲルス:ユーキからは本当に多くを学んでいます。コート上のことだけでなくコート外のこともです。バレーボールにおいても人生においても経験豊富ですし、いつもとても謙虚で、礼儀正しく、フレンドリーです。英語で何と言うかわかりませんが、”altruistic(利他的な)”かな、彼はチームに自分のすべてを与えてくれます。自己中心的になることはありません。彼のような選手がチームにいることは素晴らしいことだと思います。もちろんユーキはみんなが知っているようにすばらしい選手で、これを否定することはできません。

トシキ:あなたの今シーズンの目標はなんですか。

レゲルス:勝つことです。私たちはすべて勝ちたいんです。アスリートはプレーするすべての試合に勝ちたいのです。これは簡単なことではなく、そんな未来は起きないかもしれないことは私たちもわかっていますが、これが目標です。相手が誰であろうと、コートに入れるといつもそう思っています。

Photo: 筆者撮影

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