イタリア男子バレーボールリーグ後半第11節、髙橋藍所属のモンツァは現地時間3月3日(日)にチステルナと対戦し、3-0(25-22, 25-22, 25-18)で勝利した。
髙橋藍は途中出場で5得点の活躍だった。
第1セットスタメン
モンツァ
OH:マー(カナダ)、レプキー(カナダ)
MB:ガラッシ(イタリア)、ディマルティーノ(イタリア)
OP:シュワーツ(カナダ)
S:カショパ(ブラジル)
L:ガッジーニ(イタリア)
チステルナ
OH:ラモン(スペイン)、バイラム(トルコ)
MB:マッゾーネ(イタリア)、ネデリコヴィッチ(セルビア)
OP:フォール(フランス)
S:バラノヴィチ(イタリア)
L:ピッチネッリ(イタリア)
※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ
MVP:OHステファン・マー
18得点(うちサーブ2、ブロック2)
アタック効果率68.42%
OH髙橋藍
5得点
アタック効果率50.00%
これでモンツァは通算成績13勝9敗39ポイントとして5位でレギュラーシーズンを終えた。
これによりモンツァはプレーオフ準々決勝を同4位のチヴィタノーヴァと戦う。先に3勝したチームが準決勝に進む。
準々決勝第1戦は日本時間3月6日(水)28時30分からチヴィタノーヴァホームで行われる。
イタリアリーグHP: https://www.legavolley.it/
配信(VBTV、有料): https://www.volleyballworld.tv/home
トシキのコメント
良くも悪くもモンツァらしい試合だなと思いました。
第1セットはサーブレシーブを崩されながらもマーを筆頭に高いアタック決定率で先取。
第2、3セットは持ち味であるサーブでゴリゴリに攻めで大量ブレイクでストレート勝利となりました。
しかし特に第2セットはモンツァが20点乗せたあたりまで7点くらいリードしていましたが、その後チステルナに複数のブレイクを許してしまい最終的には25-22とたった3点差になっていました。
やはりモンツァはサイドアウトに危うさがあるので、今後のプレーオフも今日の試合のようにサーブで攻めて先にブレイクして先行していくことが大事かなと思います。
またこの試合は髙橋が第2セット途中から最後までプレーし、攻守に渡り高いパフォーマンスを見せてくれました。
特に第2セット途中でコートインしてすぐにセッターカショパが髙橋のパイプ攻撃(しかもライト側!)に上げて高橋が得点を決めたシーンは痺れました。カショパ、ナイスチョイス。
今日の感じを見るとプレーオフも大丈夫そうですね。
惜しくも4位になってホームゲームから準々決勝を始めることはできませんでしたが、5位というのは非常にいい順位だと思います。
というのも今季は1位のトレンティーノと2位のペルージャの2チームがシーズンを通して強さをみせていましたが、トレンティーノの正セッターのスベルトリがレギュラーシーズン最終戦で指を骨折しプレーオフ出場が絶望的に。
したがって一番避けたい対戦相手はコッパイタリア決勝戦でも敗れたペルージャになるわけですが、5位だとそのペルージャとは決勝戦まで当たらないのです。
すなわち、モンツァが決勝まで勝ち進む可能性も大きい!!!
しかしまずはチヴィタノーヴァ。
このチームはレギュラーシーズンでいろいろあっても、結局毎年プレーオフで完成度を高めてきて、コロナでキャンセルとなったシーズンを除くと6季連続で決勝戦まで進んでいるプレーオフに非常に強いチームです。
コッパイタリアの準々決勝は一発勝負で勝利しましたが、このプレーオフは厳しい戦いとなるでしょう。
Photo: verovolley