試合レポート

モンツァ、髙橋藍は不出場も欧州チャレンジカップ準々決勝アウェイ戦はソフィアに3-0で快勝

2024年1月10日

欧州バレーボール連盟(CEV)チャレンジカップ準々決勝1レグ、髙橋藍所属のモンツァは現地時間1月9日(火)にレフスキ・ソフィア(ブルガリア)と対戦し、3-0(25-22, 25-23, 25-13)で勝利した。髙橋藍は不出場だった。

第1セットスタメン

モンツァ

OH:レプキー(カナダ)、マー(カナダ)
MB:ガラッシ(イタリア)、ベレッタ(イタリア)
OP:ムヤノヴィッチ(スロベニア)
S:ヴィシッチ(クロアチア)
L:ガッギーニ(イタリア)

レフスキ・ソフィア

OH:トロ(アルゼンチン)、ガルコフ(ブルガリア)
MB:ゴツェフ(ブルガリア)、モレイラ(ブラジル)
OP:ティトリスキ(ブルガリア)
S:ニコロフ(ブルガリア)
L:イヴァノフ(ブルガリア)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

試合レポート

第1セット、序盤はお互いにブレイクもしつつ点差が開かない展開になり7-7と進む。そこからレフスキ・ソフィアがMBモレイラのブロックなどで一気に5連続得点を決めて7-12と大きく点差を広げる。そこでモンツァはSクレリング(ブラジル)を投入。するとOHレプキーのスパイクなどで13-16と点差を縮めるも中盤までレフスキ・ソフィアがリード保つ。しかしOHレプキーのサーブから3本のサービスエースを含む6連続ブレイクで20-17とモンツァが一気に逆転する。その後はそのままモンツァがリードを保ち、最後はOHマーのスパイクで25-22として第1セットをモンツァが取る。

第2セット、序盤はOHガルコフのスパイクなどでレフスキ・ソフィアが2-4と先行する。しかしSクレリングのサーブからOPムヤノヴィッチがスパイクを決めるなどして4連続ブレイクしたモンツァが11-8と逆転に成功。さらにOHレプキーのサービスエースなどで14-10とモンツァが点差を広げる。その後MBモレイラのサービスエースや途中出場のOPアントフ(ブルガリア)のスパイクやブロックで17-17とレフスキ・ソフィアが同点に追いつくと、さらにOHトロのスパイクで18-19と逆転する。それでもOPムヤノヴィッチのブロックで20-19とモンツァが再度逆転し、MBガラッシのブロックで24-22とセットポイントを迎える。最後はMBガラッシがスパイクを決めて25-23でこのセットもモンツァが取る。

第3セット、今度は序盤からMBベレッタのスパイクやブロック、OHレプキーのサービスエースでモンツァが6-1と一気にリードする。レフスキ・ソフィアもMBモレイラのブロックなどで6-5とすぐ1点差まで追い上げるが、直後にモンツァがOPムヤノヴィッチのスパイクやサービスエースで10-6と再び点差を広げる。さらにSクレリングのブロックなどで15-9、OPムヤノヴィッチのアタックで18-11とモンツァが着実にブレイクを重ねてレフスキ・ソフィアを突き放す。終盤にもOHマーのスパイクやブロックで24-13としてモンツァがマッチポイントを迎えると、そのまま最後はSクレリングがブロックを決めて25-13でこのセットもモンツァが取り切る。

この結果モンツァは3-0でレフスキ・ソフィアに勝利した。

最多得点:OHエリック・レプキー 17得点(アタック10、サーブ6、ブロック1) アタック効果率47.59%

CEVチャレンジカップ準々決勝2レグは、日本時間1月17日(水)26:00からモンツァホームで行われる。モンツァはこの試合で2セット以上取れば準決勝進出が決まる。

CEV チャレンジカップ男子:http://www.cev.eu/match-centres/2024-european-cups/cev-volleyball-challenge-cup-2024-men/

また次のイタリアリーグは日本時間1月14日(日)24時45分からモデナと対戦する。

イタリアリーグHP: https://www.legavolley.it/
配信(VBTV、有料): https://www.volleyballworld.tv/home

Photo: CEV

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