欧州バレーボール連盟(CEV)チャレンジカップ準々決勝1レグ、髙橋藍所属のモンツァは現地時間1月9日(火)にレフスキ・ソフィア(ブルガリア)と対戦し、3-0(25-22, 25-23, 25-13)で勝利した。髙橋藍は不出場だった。
第1セットスタメン
モンツァ
OH:レプキー(カナダ)、マー(カナダ)
MB:ガラッシ(イタリア)、ベレッタ(イタリア)
OP:ムヤノヴィッチ(スロベニア)
S:ヴィシッチ(クロアチア)
L:ガッギーニ(イタリア)
レフスキ・ソフィア
OH:トロ(アルゼンチン)、ガルコフ(ブルガリア)
MB:ゴツェフ(ブルガリア)、モレイラ(ブラジル)
OP:ティトリスキ(ブルガリア)
S:ニコロフ(ブルガリア)
L:イヴァノフ(ブルガリア)
※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ
試合レポート
第1セット、序盤はお互いにブレイクもしつつ点差が開かない展開になり7-7と進む。そこからレフスキ・ソフィアがMBモレイラのブロックなどで一気に5連続得点を決めて7-12と大きく点差を広げる。そこでモンツァはSクレリング(ブラジル)を投入。するとOHレプキーのスパイクなどで13-16と点差を縮めるも中盤までレフスキ・ソフィアがリード保つ。しかしOHレプキーのサーブから3本のサービスエースを含む6連続ブレイクで20-17とモンツァが一気に逆転する。その後はそのままモンツァがリードを保ち、最後はOHマーのスパイクで25-22として第1セットをモンツァが取る。
第2セット、序盤はOHガルコフのスパイクなどでレフスキ・ソフィアが2-4と先行する。しかしSクレリングのサーブからOPムヤノヴィッチがスパイクを決めるなどして4連続ブレイクしたモンツァが11-8と逆転に成功。さらにOHレプキーのサービスエースなどで14-10とモンツァが点差を広げる。その後MBモレイラのサービスエースや途中出場のOPアントフ(ブルガリア)のスパイクやブロックで17-17とレフスキ・ソフィアが同点に追いつくと、さらにOHトロのスパイクで18-19と逆転する。それでもOPムヤノヴィッチのブロックで20-19とモンツァが再度逆転し、MBガラッシのブロックで24-22とセットポイントを迎える。最後はMBガラッシがスパイクを決めて25-23でこのセットもモンツァが取る。
第3セット、今度は序盤からMBベレッタのスパイクやブロック、OHレプキーのサービスエースでモンツァが6-1と一気にリードする。レフスキ・ソフィアもMBモレイラのブロックなどで6-5とすぐ1点差まで追い上げるが、直後にモンツァがOPムヤノヴィッチのスパイクやサービスエースで10-6と再び点差を広げる。さらにSクレリングのブロックなどで15-9、OPムヤノヴィッチのアタックで18-11とモンツァが着実にブレイクを重ねてレフスキ・ソフィアを突き放す。終盤にもOHマーのスパイクやブロックで24-13としてモンツァがマッチポイントを迎えると、そのまま最後はSクレリングがブロックを決めて25-13でこのセットもモンツァが取り切る。
この結果モンツァは3-0でレフスキ・ソフィアに勝利した。
最多得点:OHエリック・レプキー 17得点(アタック10、サーブ6、ブロック1) アタック効果率47.59%
CEVチャレンジカップ準々決勝2レグは、日本時間1月17日(水)26:00からモンツァホームで行われる。モンツァはこの試合で2セット以上取れば準決勝進出が決まる。
CEV チャレンジカップ男子:http://www.cev.eu/match-centres/2024-european-cups/cev-volleyball-challenge-cup-2024-men/
また次のイタリアリーグは日本時間1月14日(日)24時45分からモデナと対戦する。
イタリアリーグHP: https://www.legavolley.it/
配信(VBTV、有料): https://www.volleyballworld.tv/home
Photo: CEV
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