試合レポート

石川祐希ミラノ、CEVカップでテッサロニキに3-0で快勝!石川は不出場

CEVカップラウンド8、石川祐希所属のミラノは現地時間12月13日(水)にテッサロニキ(ギリシャ)と対戦し、3-0(25-21, 25-21, 25-19)で勝利した。石川祐希は腰痛のため不出場。

第1セットスタメン

ミラノ

OH:メルガレホ(キューバ)、カジースキ(ブルガリア)
MB:ヴィテッリ(イタリア)、ピアノ(イタリア)
OP:ディルリッチ(クロアチア)
S:ポッロ(イタリア)
L:カターニャ(イタリア)

テッサロニキ

OH:ファンハルデレン(オランダ)、トルチェフ(フランス)
MB:ガツィス(ギリシャ)、タクリディス(ギリシャ)
OP:サルタフェリディス(ギリシャ)
S:ブランケノー(カナダ)
L:コキナキス(ギリシャ)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

試合レポート

第1セット、序盤はOHトルチェフの連続サービスエースなどでテッサロニキが2-5と先行する。しかしSポッロとOHカジースキのサービスエースで12-10とミラノが逆転に成功すると、その後はOHメルガレホのスパイクやMBヴィテッリのブロックなどもあって21-18とリードを保つ。最後は2枚替えで入った出場のOPレゲルス(ベルギー)のスパイクが決まり25-21でこのセットをミラノが取る。

第2セット、再び序盤はOHトルチェフのスパイクとサービスエースで連続得点を決めたテッサロニキが5-7とリード。しかしOPディルリッチのスパイクやOHメルガレホのサービスエースで10-8とミラノが逆転する。テッサロニキもOHファンハルデレンのサービスエースで10-11と一度再逆転するも、OHカジースキのスパイクとSポッロのサービスエースで15-12と再びミラノリードに戻る。その後はサイドアウトの奪い合いになるが、終盤にMBヴィテッリのブロックなどで連続ブレイクを決めたミラノが24-19とセットポイントを握ると、最後は再びOPレゲルスのスパイクで25-21としてこのセットをミラノが取る。

第3セット、出だしこそ競った展開を見せたが、テッサロニキにミスが続いて8-6とミラノが抜け出す。さらにOHカジースキのサーブから、自身のサービスエースやOPディルリッチのスパイク、また相手のミスも重なり8連続ブレイクを決めて18-8とミラノが一気に点差を広げる。そこからミラノはアウトサイドの2人に代えて本来オポジットのレゲルスとリベロのコロンボをコートに送る。そのためかサーブレシーブが乱れて今度はテッサロニキに5連続ブレイクを許して20-16と点差を縮められる。しかし最後は相手のサーブミスで25-19となりこのセットもミラノが取り切る。

この結果3-0でミラノはテッサロニキに勝利した。

次回は日本時間12月22日(金)0時00分からアウェイでテッサロニキと再戦する。ミラノは次の試合で2セット以上取ればプレーオフラウンド進出が決まる。

CEVカップ: https://www.cev.eu/club/volleyball-cup/men/

Photo: CEV

月刊バレーボール最新号が半額以下で読める↓↓↓

-試合レポート
-, , , , , , ,