試合レポート

ポーランドリーグ男子バレー第6節 ルビン勝利で2勝目

2021年11月11日

ポーランドバレーボール男子1部リーグ、plusliga(プルスリーガ)は第5節が終了。日本代表セッターの関田誠大が所属するルビンはホームでカトヴィツェと対戦。3-1で勝利し、リーグ戦2勝目をあげました。

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ルビンvsカトヴィツェ 3-2(25-27, 25-20, 25-19, 25-19)

この日は関田がスタートから出場。ルビンは、第1セットこそ競った展開から相手にセットを奪われてしまいますが、第2セット以降は安定したディフェンスから多彩な攻撃を展開したルビンが終始リードする展開で試合が進み、3-1でリーグ戦2勝目をあげることができました。

特にこの日はセッター関田とグニア(ポーランド)とクラーゲ(ドイツ)両ミドルとのコンビネーションが抜群で、少し離れた位置からも積極的にクイックを仕掛けて、2人でアタック効果率65%以上あげました。

またキャプテンのOHフェレンス(ポーランド)が絶好調で、エース2本を含むチーム最多の22点をあげたほか、アタック決定率が75%とほとんど打てば決まる状態でした。この日のMVPは当然彼でした。

相手のカトヴィツェは、チーム内に新型コロナウィルス陽性者が出て、回復明けの試合だったこともあってか、チームの調子があまりよくなかったのは否めません。しかしそれを加味しても、ルビンの出来は素晴らしく、全アタッカーをまんべんなく生かしてセットアップを見せてくれた関田選手もまた素晴らしい活躍でした。

ルビンの次の相手はオルシュティンです。やや格上といった位置づけでしょうが、今日のような試合展開ができれば問題ないでしょう!Powodzenia, Lubin!!!!

第6節結果

ルブリン vs オルシュティン 2-3
ルビン vs カトヴィツェ 3-1
ラドム vs ザビエルチェ 0-3
ニサ vs スヴァウキ 1-3
ヤストシェンブスキ vs グダンスク 3-0
ケンジェジンコジレ vs ジェシュフ 3-1
ワルシャワ vs ベウハトフ 0-3

 

順位表

13 5-0 15/4 ケンジェジンコジレ
13 4-1 14/5 ヤストシェンブスキ
12 4-1 14/7 ワルシャワ
11 4-1 12/8 ザビエルチェ
10 3-2 11/6 オルシュティン
9 3-2 9/7 ジェシュフ
8 3-2 12/11 ベウハトフ
7 2-3 10/9 グダンスク
6 2-3 6/11 ラドム
5 2-3 7/11 カトビツェ
4 1-4 7/12 ルビン(関田誠大)
3 1-4 5/12 スヴァウキ
3 1-4 5/12 ルブリン
1 0-5 3/15 ニサ

 

次回の日程

第13節先行

11月10日(水)
17:30~ ケンジェジンコジレvsヤストシェンブスキ
20:30~ ニサvsワルシャワ

第7節
11月12日(金)
17:30~ カトヴィツェvsラドム
11月13日(土)
14:45~ ジェシュフvsワルシャワ
17:30~ ベウハトフvsルブリン
20:30~ ザビエルチェvsニサ
11月14日(日)
14:45~ グダンスクvsケンジェジンコジレ
17:30~ スヴァウキvsヤストシェンブスキ
11月15日(月)
17:30~ オルシュティンvsルビン

https://www.plusliga.pl/

写真:PLPS

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