インタビュー

宮浦健人「役割を、ブレイクを取りたかったです」

2023年1月31日

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第22節、宮浦健人所属でリーグ8位のニサは現地時間1月27日(金)にアウェイで同7位のオルシュティンと対戦し、1-3(24-26, 25‐22, 15-25, 21-25)で敗れました。

試合後、ニサの宮浦健人選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返っていかがですか。

宮浦:チームとして、こっちのサーブも悪くなかったと思うんですけどそれ以上に相手がよくて、そこでなんとか耐えることができなかったのかなと思います。でもブロックはタッチとかよく取れていたのでそれはよかったのかなと思います。個人としてはまずはやっぱりピンチサーバーで出てブレイクが取れなかったというところで、役割を果せなかったなというのはありますね。スパイカーで出たときもあったんですけど、何もできなかったというかすぐに終わっちゃったんで、そこは仕方なかったなという感じです。まあサーブというところで、役割を、ブレイクを取りたかったです。

―今回の相手のオルシュティンには個人的に気になっている選手がいると伺いました。

宮浦:オポジットのブトリン(ポーランド)ですね。やっぱり競ったときにブトリンにサーブが回ってきて、そこで一気に持って行ったというか。あとはやっぱり競ったときにブトリンにボールが集まる中で、今日はタッチを取られたりしていたんですけど、それでもずっとフルスイングというか、長くフルスイングして勝負所で決めていたりしたので、そこはやっぱりすごいなと改めて感じました。

OPブトリン。プレースタイルも好きで身長もそれほど変わらない(194cm)ので参考にする部分も多いと言う。

―今回順位の近いオルシュティン相手に痛い敗戦となってしまいましたが、来週また順位の近いルブリンとの試合が待っています。ルブリン戦に向けて一言お願いします。

宮浦:ルブリンとは勝ち点はほぼ変わらないので、そこでひとつ勝つと順位もすごく変わってきますし、これからプレーオフに全試合かかってくるので、ひとつでも勝つ。チームとしてはベストを尽くす。個人としてもベストを尽くしたうえで最後プレーオフに行けたらいいのかなと思っています。

※ニサは現在9位、ルブリンは8位でプレーオフ進出の条件はレギュラーシーズン終了時点で8位以上。

写真:筆者撮影、PZPL

宮浦選手注目のポーランド人OPブトリンは筆者も好きな選手です。

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