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もちろん実際にはまだ行けません。新型コロナウィルスの新規感染者が減って緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ気軽に海外に行けるような状態ではありません。ワクチンの接種証明など必要書類があればイタリアでの隔離措置は免除されているようですが、日本に帰国してからの隔離がまだまだあるので、フルタイムで働いている人にとって現地観戦に行くというのもまだまだ難しい状況であります。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00263.html
そこで今回は僕もまだ行ったことのない、コロナじゃなければ有給取って行きたかったヴィボ・ヴァレンツィアのホーム、パラ・マイアタまでの生き方をネット情報を頼りにシュミレーションしてみようと思います!!
ちなみにパラ・マイアタの外観はこんな感じです。
ちょっと心配なレベルの外観ですね(笑)。
また今回のシュミレーションでは話を具体的にするために2021年11月3日(水)現地時間20:30試合開始予定のヴィボ・ヴァレンツィア対ミラノの試合を見に行く想定で進めていきたいと思います。セリエAでの初の日本人対決という歴史的な試合です。コロナでなければ休みをとって日本から見に行っていた人も少なくなかったんではないでしょうか。くう、コロナ憎し。
それでは本題に入っていきましょう。
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⓪試合のチケットを買う
現地に行ってもチケットがなければ会場に入れません。当日券も買えると思いますが、人気チームとの試合では売り切れる可能性もあるので、できる限り事前に勝っておいた方がいいでしょう。ヴィボ・ヴァレンツィアのチケットは以下のサイトで買えるようです。
https://www.liveticket.it/tonnocallipovolley
一般チケットは11.0ユーロ、18歳未満と66歳以上は5.5ユーロ。チヴィタノーヴァ、モデナ、ペルージャ、トレントのいわゆる「ビッグ4」のと試合のみ一般16.5ユーロ、18歳未満と66歳以上は11.0ユーロです。
さすが南イタリア価格。安い。
①ラメーツィア・テルメ空港に向かう
まずヴィボ・ヴァレンツィアの位置を確認します。ヴィボ・ヴァレンツィアはイタリア南部カラブリア州にあります。「長ぐつ」のつま先あたりですね。
そのカラブリア州の空の玄関口となっているのが、ラメーツィア・テルメ空港です。西田選手もこの空港から現地入りしました。まず日本からこの空港を目指します。
出発地を東京(羽田もしくは成田)として、ラメーツィア・テルメ空港までの経路を格安航空券比較サイトスカイスキャナーを使って調べます。
https://www.skyscanner.jp/
試合開始が3日の20:30からなので、ざっと逆算して当日の昼間にはラメーツィア・テルメ空港に到着しておきたいところです。そして乗り継ぎ時間の短さや格安航空(LCC)を避けるつつもリーズナブルに抑える、仕事終わりに搭乗できるなどの条件を加味した結果、以下の航路を選択しました。
羽田発でトルコのイスタンブールとローマで乗り継ぎます。乗り継ぎ時間はどちらも約3時間半でやや長いですが、初めて利用する海外の空港でも余裕を持って乗り継ぎでき、かつ買い物や食事も楽しめる時間ではないかと思います。