インタビュー

小野寺太志「僕らに不利な状況でしたけど、それでもチーム一丸となって勝利を掴み取れたことが何よりもよかった」アジア選手権決勝イラン戦後コメント

ウルミア(イラン)で行われている男子バレーボールアジア選手権2023。現地時間8月26日(土)、日本代表は決勝でイランと対戦し3-0(25-20, 25-18, 25-18)で勝利しました。日本は3大会ぶり10回目のアジア選手権優勝を果しました。

試合後、ベストミドルブロッカー賞を受賞した小野寺太志選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返っていかがですか。

小野寺:本当に完全アウェーというか、本当にブーイングだったりいろんな、僕らに不利な状況でしたけど、それでもチーム一丸となって勝利を掴み取れたことが何よりもよかったかなと思います。

ー今大会を通したご自身のプレーを振り返っていかがですか。

小野寺:まだまだサーブの精度も悪かったですし、ブロックで止められそうなところでもなかなか点に繋がらなかったり、課題は多いと思うので、この結果に満足せず次のOQT(オリンピック予選)に向けて頑張りたいと思います。

ーベストミドルブロッカー賞を受賞されたことについてひとことお願いします。

小野寺:頑張って取れたのでよかったなと思いますし、僕自身初めての経験なので、照れくさい部分もありますけど嬉しいです。

ーVNLのイラン戦のあとにイラン代表のMBセイエド選手と一緒に写真を取られていたと思います。今回はそのセイエド選手を抑えてのベストミドルブロッカー受賞ということで、これはセイエド選手にも勝ったと言っていいのではないでしょうか。

小野寺:どうでしょう、まだまだ足りないところもありますし、勉強させてもらっているので、彼のプレーを参考にもっともっと上手くなれればと思っています。

ー改めてOQTに向けてひとことお願いします。

小野寺:非常にいい形で今大会を終えたと思いますし、いい弾みをつけてOQTに臨めると思うので、そこは最後の目標に向けてまたチームで一つになって(オリンピックの)出場権を勝ち取りたいと思います。

Photo: 筆者撮影

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