インタビュー

髙橋藍「コースを抜いてくる時にしっかりそこに手を出しておけば必ずチャンスはあるとは感じてた」VNLカナダ戦後インタビュー

2023年6月21日

ネーションズリーグ第2週1日目、バレーボール男子日本代表はカナダと対戦し3-1(25-22, 25-17, 24-26, 25-14)で勝利しました。試合後、日本代表代表アウトサイドヒッターの髙橋藍選手にコメントをいただきました。

ー今日の試合はいかがでしたか。

かなり1、2セット目は日本のバレーボールというか、サーブからブロックディフェンスというところで、すごいいいリズムできていたので、そこはかなり自分たちの入りとしてはすごく良かったなと思うんですけど、やっぱり3セット目に少し相手のサーブが入ってきて、そこで崩されてサイドアウトが取れないっていう場面があったので、そこは自分たちがもっとも耐えて、サイドアウトをしっかり取ってという集中力がもっと必要になったのかなってところは今日感じたので、そこはしっかりと改善していきたいなと思うんですけど、そこでしっかりと切り替えて4セット目、スタートからまたいい形ができたので、それは自分たちでさらに自信にして、次に繋げていけるんじゃないかなと思いました。

―サーブに関して、3セット目に相手のシュワ―ツ選手にサービスエースを取られてしまった場面でとても驚いたような表情をされていましたが、髙橋選手の視点からはどんなサーブだったのでしょうか。

髙橋:そうですね、まあ来るとわかったんですけど、かなりいいサーブが入ってきたので、本当に速さがあってあの高さからのすごくいいコースに入ってきたので、 自分でもやっぱり強いサーブだったなっていうところがあったので、やっぱり返せなかったところは自分がもっともっとスキル上げていかないといけない部分だと思うんですけど、でもあの場面でああいうサーブが来るってところは、本当にまたさらに違う相手であったり、さらに強いチームに当たっていく中で、ああいうシチュエーションは増えてくると思うので、そこでしっかりとレセプション耐えれるってところは、もっともっと求めていかないといけないなとは感じましたね。

―しかしその後髙橋選手もシュワーツ選手をブロックで仕留めましたね。あのときは何を考えてブロックに跳んでいましたか。

髙橋:そうですね、シュワーツ選手はすごい高さのある選手なので、そこでキルブロックはなかなか難しいかなと思ってたんですけど、やはりコースを抜いてくる時にしっかりそこに手を出しておけば必ずチャンスはあるとは感じていたので、 やっぱりシュワーツ選手が好きなライン(ストレート)ってところは自分自身がこう、もちろんリベロに任す場合もありますけど、時にはラインを締めることも考えていたので、そこがうまく今日はまったのかなってところはありましたね。

―カナダはそのシュワーツ選手とマー選手という来季モンツァでチームメイトとしてプレーする選手たちが活躍していましたが、これについてはどう感じていますか。

髙橋:まず一緒にやれるってところがすごく楽しみですし、あれだけ高さのある選手であったり、パンチ力のある選手ってところは、なかなか一緒にプレーする機会ってないと思うので、 やっぱり来年どういう形になるのか、自分自身のもちろんディフェンスもありながらオフェンスってところで、どういうチームになっていくのかってところはすごく楽しみですね。

―明日のキューバ戦に向けての意気込みをひとことお願いします。

髙橋:キューバと言うチームはもちろんポテンシャルが高いチームですし、もちろん高さもあってパワーのあるチームなので、 その中で自分たちと違う部分って言えばやっぱりレシーブ力であったりディフェンスの部分なのかな、細かさってところはキューバ相手に日本が勝っているところだと思いますし、もちろん今日と同じように、攻撃の面が強いチームなので、やっぱりそれを出させないためにもサーブからしっかりと崩すというところがキーになってくると思うので、サーブのところからリズム作れるように頑張っていきたいなと思います。

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