ネーションズリーグ第2週1日目、バレーボール男子日本代表はカナダと対戦し3-1(25-22, 25-17, 24-26, 25-14)で勝利しました。
試合後、カナダ代表のOPアーサー・シュワーツ選手およびトーマス・サムエルボ監督にコメントをいただきました。
アーサー・シュワーツ(オポジット)
ー試合はいかがでしたか。
シュワーツ:とてもいい試合でした。日本はおそらく試合をやっていて一番楽しいチームのひとつですね。日本はどんな球も得点に変えて、自分たちを機能させてくれませんでした。なんというか日本との試合は自分たちにとってよい目覚ましになりました。「そうだ、自分たちもいいバレーボールを、すばらしいバレーボールをしなくちゃいけない。そうじゃなければ…」と。試合の中で日本は少しずつですが常に改善を続けていて、それは自分たちの改善も促してくれます。日本との試合はいつもすばらしいゲームになります。残念ながら負けてはしまいましたが、いい試合でした。
ー結果的にあなたたちは日本に破れてしまいましたが、あなたは2セット目の途中からコートに入ってきて間違いなく試合を変えました。
シュワーツ:私はオポジットの役割をわかっていました。ビッグになってスパイクを打って得点しなければなりません。途中から入ったときに私にはそのメンタリティがありました。残念ながら私が入ってくるのは少し遅かったですが、カムバックできるようなエネルギーをチームにもたらすことができたと感じています。そして第3セットを取れたのはとてもよかったですし、第4セットは不十分でしたが、VNL第2週のいいスタートを切れたのではないかと思います。
ー来シーズンあなたは日本の髙橋藍とモンツァ(イタリア)でプレーすることが決まっていますが、これについてどう思いますか。
シュワーツ:とても楽しみです。ちゃんと藍と試合をしたのは今日が初めてでしたが、彼は私を前にしていいプレーをみせて次々と得点していました。彼とはいい勝負ができました。そして彼と一緒にプレーできることに本当にワクワクしています。なぜなら彼はすべてができますからね。レシーブもいいし、サーブもいいし、バレーボールがとても上手いです。ですので、来シーズンがとても楽しみですね。
ー藍選手とはもうお話されましたか。
シュワーツ:チャンスがなかったんですが、ただ「ハロー、来シーズンよろしく」と挨拶だけは交わしました。でも私たちはお互いにいい印象を持っています。次に彼を見かけるチャンスがあれば声をかけてみたいと思います。
トーマス・サムエルボ監督
難しい試合でした。自分たちのアタックが2つのセットはとてもいいレベルでしたが、あとの2つのセットではとても低いレベルでした。そのため試合があのようになってしまいました。アタックが悪かった2セットではサイドアウトが機能せず、あんなゲームになってしまいました。それ以外の2セットはミスも少なくよかったです。日本は自分たちにいいプレーをさせてくれませんでした。日本はとてもスマートでテクニックに優れ、ミスが少なかったです。
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