インタビュー

宮浦健人「とにかく思いっきりやろうという気持ちで臨みました」ジェシュフ戦後コメント

2023年3月20日

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第28節、宮浦健人所属のニサ(8位)は現地時間3月17日(金)にホームでジェシュフ(1位)と対戦し、1-3(18-25, 25-27, 25-22, 17-25)で敗れました。

宮浦健人は2セット目にリリーフサーバーで、3セット目途中以降はオポジットとしてコートに立ち、チーム2位タイの12得点の活躍でした。

試合後、宮浦健人選手にお話を伺いました。

―今日の試合を振り返っていかがですか。

宮浦:チームとしては、まずレセプションについてライン際とかすごいいいサーブもあったので、割り切る部分は割り切っていいと思うんですけど、選手間を狙われてのエースもあったので、そこは関係性とかも大事にして連携を取らなければいけないと思います。自分はレセプションをしてないのでなんとも言えないですけど、そこはどうにかできる部分があったのかなと思います。あとはサーブに関しては、いい時悪い時がはっきりしていて、別に全体的には悪くなかった感じなので、そこを次に繋げる。今回はホームだったので体育館的にサーブとかやりやすい部分がありましたが、 次の(レギュラーシーズンで)最後の試合になるワルシャワ戦はアウェイなので、感覚とかもしっかりいい状態で臨めたらいいのかなと思います。個人的には3セット目の途中から出て、 サーブの部分では良かったな。感覚的にはそこは良かったんですけど、 スパイクについてはどうしてもミスが多かったです。3セット目も途中ブロックされたりして、4セット目もちょっとアウトにしてしまったのでそこを修正していきたいです。特に3セット目のミスは、もったいないミスだったかなと思います。特にハイボールを止められたりしたので、 そういうところを修正していきたいなと思います。4セット目のミスに関しては、通過点をちょっと意識しすぎたらアウトになってしまって、スパイクの感触的には悪くなかったんですけどアウトになってしまったので、そこは本当に試合の中で修正しないといけないのかなと思います。

―今日はベンタラ選手の負傷からの急な途中出場だったと思いますが、そのときはどのような心境でコートに入りましたか。

宮浦:ちょうどそのリリーフサーバーとしていつでも出れるようにウォーミングアップをしっかりベンチでやっていました。ベンタラ選手が負傷してしまってもう本当に自分しかいないという中だったので、そこは気持ちを切り替えて、とにかく思いっきりやろうという気持ちで臨みました。

―スパイクに関して、ボールがうまくセッターに返ったときの決定率がかなり高かった一方、ハイボールでのスパイクにかなり苦戦しているように見えました。どういうところに難しさを感じましたか。

宮浦:やっぱりブロックの圧力があるので、1本アウト打ってしまったのはそこを意識しすぎたのかなと思います。2本目に前衛で止められた時は早く入りすぎたのがあって、そこをしっかり待ってスパイクを打てればもっと体重を乗せられるし、いいジャンプ、いい状態で打てるので、 そこはタイミングを的にミスってしまったなという印象ですね。

―では来週のレギュラーシーズン最後の試合となるワルシャワ戦にむけてひとことお願いします。

宮浦:またワルシャワ戦まで時間がまあまあ空くので、1回休んで、リカバリーして、みんなまたいい状態で次の試合に臨めるようにしていきたいと思います。

写真:筆者撮影

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